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Today's Music 「ローリンガール」

初音ミクのオリジナル曲である「ローリンガール」を歌ってみた絵師(つまりPVも自描画)秋赤音さんの作品。契機は下記tweet

愛川こずえ @

祝! ダブルミリオン達成!!
D

慈悲あまねく慈愛深き神の御名において



I am a cogwheel of the fate. この躯は運命の歯車でできている
I've already fired furnace of my heart, 炉に情熱の灯火を
And kept blood and tears in crucible of my brain. 坩堝に涙と血液を
Criticism is my hammer, 数多の批評を鉄槌に
And organ is my anvil. 五臓六腑を鍛床に
Withstood too much pain to realize ideal. 彼の者は独り、理想に焦死する
No Need to Hope望むことは無く
Nor Known to Hope望まれることも無い
I have no regrets. This is the only path.生涯に意味は不要、帰結は自ずから然る
Create the lance to penetrate someone's grief.穿つ槍のみ我が存在の証明
So as I pray ——願わくば ——


“Unlimited Blood Works”私の流す血が全てを贖いますように

幸せな帰結に至る難易度

えにしあって、観た演劇の数も多くなってきたけど、やっぱり同意するのは下記。“少年漫画的展開”ではない“happy end幸せな結末”に至る物語は、やはり難しいのか。

物事というのは、まぁ総じて放っておけば悪い方向に転がっていく。どう転んだところで宇宙が冷めていくことは止められない。“理に適った展開”だけを積み上げて構築された世界は、どうあってもエントロピーの支配から逃れられないのである。
故に、物語にハッピーエンドをもたらすという行為は、条理をねじ曲げ、黒を白と言い張って、宇宙の法則に逆行する途方もない力を要求されるのだ。そこまでして人間賛歌を謳い上げる高潔な魂があってこそ、はじめて物語を救済できる。ハッピーエンドへの誘導は、それほどの力業と体力勝負を作者に要求するのである。

虚淵玄Fate/Zero」 あとがきより

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