再び“救急のプリンス”のWeb pageより。以下引用。
様々なモニタリングを行いますが，なぜ，そのモニタリングが有用なのかを説明できることが大切です．最小で最大の効率と効果をあげるモニタリング法を志すべきです．「どうしてそのモニタリングが必要なのですか？」「みんなつけてるから」と答えた研修の先生が数名いましたが，僕は笑っていましたが，顔面往復パンチです！
あー、まぁ気持ちは分かります。ルーチーンというのは、定型化することによって迅速かつ正確に実行できるようにする、という行動の一形態な訳で、決して思考を放棄する為のものではない訳ですから。理屈が分かって初めて、臨機応変にアレンジすることが出来ます。…ルーチーンはつまりは“原則”ですから。疾患が何でもかんでも定型通りとはいきません。以前に「独壇場」の「教育原論II」でそういう事を書いたことがありました。もっとも、当の研修医の方も、分からなかったので冗談で答えたんだとは、思いますけど。
なお、当方、webでの記載は結構同意できることが多いんですが、聞くところによる逸話には、賛同しかねますね。カゲで何か言われるよりかは、面と向かって言っていただけたほうが、feedbackになりますので(凹みますけど、覚悟はしてます)。我儘を言わせて頂ければ、笑顔で弾頭を落として頂ける事希望(藁 あと、個人的趣味ならいざ知らず、公職関係で某所の某に関わるのは、止めといた方が良いのではないかと…
