予想外というべきか、想定し得るというべきか。どちらにせよ、よりによって「望まぬことをする」をいう禁忌を、長い間命一杯犯していたという事実を突きつけられて、相方の言っていた「自分を幾ら殺しても殺し足りない」という感覚が良く分かった昨日。
Raison d'etreの崩壊。「自分の生きている事が、人に迷惑をかける。僕は余計者だ」という意識ほどつらい思いは世の中にない。…それでもなお、どれほど突き崩されても、オレはその自己存在を理由を、再び錬成し続ける。恐らくそれが、自殺者と袂を分かつ、ゴキブリの如きオレの生命力。我が人生の浅ましさ、笑いたければ笑え!
オレの起動呪文は暗いと人はいう。しかし、Raison d'etreの崩壊に際し、それでも歯を食いしばってきた、その時の再起の誓約であれば、決して明るいものにはなるまい。血を傷り、血を流し、それでも血を呈することしか出来なかった、不器用な人間の切り札なのだから。
今日、再び、起動呪文とともにRaison d'etreを創造する。而シソレハ、最早ナニモノヲモ望マヌ、唯一ツノ“システム”の完成デアル。
「誰にも負けないモノを作れ、常に最強のイメージを想え。誰をも騙し、自分さえ騙しうる、最強の模造品を想像しろ。難しい筈はない。不可能なことでもない。もとよりこの身は、それだけに特化した治癒回路!」
I am a cogwheel of the fate.
I've already fired furnace of my heart,
And kept blood and tears in crucible of my brain.
Criticism is my hammer,
And organ is my anvil.
Withstood too much pain to realize ideal.
No Need to Hope
Nor Known to Hope
With no meaning, nor being.
Create the lance to penetrate someone's grief.
My whole life was ——
“Unlimited Blood Works“