United Devices支援FLASH(「II-Access(イイ・アクセス) – あなたの好奇心を誘う魅惑のコンテンツをご紹介」KU。)。1◆DFVNdaek氏の話はこれまでのUD支援FLASHで何度も登場してたのだけど、最初期のスレがコレなのは初めて知った。耳が痛い…*1
STI571、ATRA、Rituximab…エポックメイキングな治療薬が登場してきたとは言え、依然として5生率の高くない*2血液疾患群。切り札のBSCT*3とて1◆DFVNdaek氏のように治癒を約束させるものではなく。こんなんだから、某人物に「抗癌剤と骨髄移植しかできない」「治らない」とか揶揄されて、こちらは唇を噛むしかない。
…そんな世界に身を置こうと思う。治療する事は言わずもがな、「無ければ“創れ”」は自ら叫びし事。
…夢をもう見ないのは、既に叶えるべき難攻不落の夢があるから(進歩に与せよ)
…希望が不要なのは、仮令絶望しかなくても闘い続ける理由があるから(希望が無いからといって逃亡しない)
So as I pray ——
“Unlimited Blood Works”
*1:まぁ、6時夕食なの分かってて6時5分に回診に行っちゃダメだよなぁ。「IVHのヘパロックで栓を開けずに通そうと5、6分『おかしいなー』と悩む医者とか…」うわ、俺がやりそうなドジだ(滝汗)
*2:他の腫瘍性疾患に比して。モノにもよるが。少なくとも検診で発見される早期の胃癌・食道癌・大腸癌・甲状腺高分化癌ならば5生率80%以上を誇る。「ガン」が必ずしも絶望的なものではなくなって来ている。一方で予後不良なものも多分に存在するのも事実だが。勿論、血液疾患群だって上記の薬剤の登場や下記の造血幹細胞移植の発展、免疫抑制手法の改良で一頃よりは格段に進歩しているもの事実。
*3:BSCT≡Blood Stem Cell Transplantation「造血幹細胞移植」 以前は骨髄移植[bone marrow transplastation;BMT]だけだったのたが、臍帯血移植[cord blood stem cell transplantation;CBSCT]、末梢血幹細胞移植[peripheral blood stem cell transplantation;PBSCT]などの登場により、これらの総称として用いられる。勿論、各手法に長短所あり。