今週担当させてもらった患者さんのトコへお見舞いに行こうと思ってはたと足が止まる。待てよ、と。実はそこは消化管腫瘍・血液腫瘍治療病棟なのだ。そして現に、その患者さんは治療中で、以前にもneutropenia*1を呈していたのだ。…ということは、白衣じゃないこういう“ばっちい”格好で行くのはマズい。
これまでの患者さん方とはちょっと事情が違うのだ。…治療とはいえ、強烈な制約をかけさせているのだな、と思う。他人に遭うこともままならないとは。大変だな、と。まぁ“敵”はそれに相応して強敵なので、こちらもそれだけ攻撃に躊躇してられないのだが。…どんな知ったかぶりの口を利いても、俺の思考は現実の遥か斜め下でしかないのだろうけど。
何とかできればいいな、と思うし、何とかするための職場に就くのだ。
*1:好中球減少症