おもしれえーっ!!(・∀・)
…いや、実に漢くさい、いい映画でした。まぁ、小説の内容は大分省略されてたけど、それは詮無きこと。でも、もうちょっと宮津副長の苦悩を表現してほしかったかなぁ。如月の過去についてもそうだが。
それは兎も角。何故“亡国”なのか。作中の青年の論文が問うものこそ、この現代日本が見て見ぬ振りをしている、現実に巣食う病巣だ。そして、世界が違っても、この類の苦悩は付き纏うものだと判断する。「俺の守ろうとしているものは、果たして何であるか」と。「国力とは、経済力や軍事力ではなく…」