- 「削る研修と育てる研修」: Dr. medtoolz「http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/」
えもと氏が語っていた議題とも関連する話だが、では、たすきがけ*1の場合はどうなるのだろうか? この場合は、「削る研修」と「育てる研修」の両方を経験することになるが…(前述のトラバ先の議題は、それを先にすべきか後にすべきか、という議論に蒸着するが)。
さらに付け加えれば、進む科(もしくは医局)の方針にもよるが、3年後以降の後期臨床研修およびその後の状況にも左右されるだろう。大学病院に長く居るかもしれないし、あるいは市中病院を渡り歩いているかもしれない。Dr. medtoolzのようにスイッチ出来る人もいるかも知れないし、最悪の結末だって有り得るだろう。
一つだけ、何も知らないこの時期に言える事は、個人差があるように、一義に最善の方針を決められないことだ、ということと、様々なアプローチの方法や、各々の結末を知っていれば(それは、先例がどのようなものかを知っていれば、ということだが)、それなりの対処を考え得る、ということだ。
善い結末を。
*1:2年の研修のうち1年を市中病院で、1年を大学病院で行う方式