“人を救う”という役職を得るにあたり、ソレがどういうものか、俺の考えを端的に表現してくれた言葉があったので、引用させてもらおう。
ホントは、他人様の概念ばかり借用しないで、色々言いたいコトも有るんだけど。それは、とりあえず、未来への切符が得られそうになってからと、いうことで。
…ハハハ、オレって最後まで、月厨だなぁ(藁
人間は自分しか救う事はできない。
他人の為に他人を救おうなんてのは死に値する言い訳だ。
そんな奇麗事では誰も救えない。
だが———それでもなお、自分以外のものを救えると信じるなら。
自分以外の誰かを、救いたいと囀るなら。
「———そうだ。それでも何かをしたいというのなら、せめて笑いながら救いに行け。
見捨てられないから残るとか、可哀そうだから戻るとか、そういうのは余計なお世話だ。一緒に苦楽を共にしようなんて、間違っても抱くなっていう事でさ」
共有するのは楽だけでいい。
苦しみを伴って助けに来られても迷惑だ。
望むのは問答無用のハッピーエンド。
失い続けた日々を上回る愛と平和。
…そう。
例えば、昏く沈んだ瞳が。
差し伸べられた手に、輝かしい未来を見られるように。
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