「S.Y.'s Blog」KU。
滞納者の保険証取り上げは当然だろう。ただし、減免・減額や徴収猶予・分割納付というサルベージルートが上手く機能している場合に限り。
「いきなり、機械的に交付しているのではない。あくまで支払う能力がありながら、滞納している人に限っている」と強調する。
が本当かどうか。
朝日新聞社の取材では、00年以降に少なくとも21人が受診抑制の末、死亡していたことが分かった。
その21名の悲しい結末は受診抑制が主原因であったのか。保険証さえあればそんな結末にはならなかったと言いたいのか。
05年度の資格証明書の交付世帯数は10年前の6倍の約32万。急増の契機は97年の法改正だ。滞納が発生して1年以上経過した場合、市町村に資格証明書を交付することを00年度から義務づけた。法改正当時、所管していた厚生相は、現首相の小泉純一郎氏だった。
この記事の出所が朝日新聞社であることから考えられる事は何か。