- 「おおばかやろう」: Dr.bosszaru21「さよなら独身貴族」
- 「淘汰は医療訴訟の力で」: ザウエル先生「ザウエリズム 【Zawerhythm】」
日経新聞に掲載されていた経済学者の佐和隆光氏の発言。ザウエル先生からの孫引きで申し訳無いのだけれど。
−−日本の公的医療保険は医師によって料金が異なるような仕組みは認めません。
「その仕組みを変えなくても、弁護士が増えることでダメな医師が淘汰されていくに違いありません。法科大学院がつくられ、今後、大量の弁護士が供給されるようになると、医療訴訟が増えます。その結果、医師は自分の技能を磨かざるを得なくなります。不注意な医療過誤が減り、ミスの多い医師は淘汰されることになるでしょう」
淘汰によって安定がもたらされるのは、自由競争が行われていれば、という前提条件が存在する、もしくは経済モデル上の話だろうに。“資本主義の皮を被った社会主義”では「神の見えざる手」は発動し得ないという事を、御理解頂くことは、できないんだろうな。
まぁ、アレだ。それ以前に「…に違いありません。」という言葉が世の中で最もアテにならない言葉だと、思うんだ。