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山男になる


昨日、幌加内町の三頭山に登ってまいりました。地元の山岳会の方々やら、旭川をはじめ近隣自治体在住の希望者ら24名のパーティで出発。もちろん、写真撮りまくり。以下、略記と写真群。

三頭山


幌加内町で第2の標高をもつ、北海道百名山が一つである。第2とはいえ標高1009.1mなのだが、これより北には第1位のピッシリ山(1031.5m)以外、高い山が殆どないので、展望には最適。…との触れ込みで参加と相成ったとさ。ま、高山植物が多いというのも、写真好きのオレには魅力だったんだが。
登山口は、雨煙別地区と政和地区の2ヵ所があるが、雨煙別からは5合目まで車で行ける。もっとも、けもの道に毛が生えた程度の細いダートで、しかも急勾配なんで地元の山岳会の協力が無ければ、なかなかそこまで行けるモンでもないだろうなぁ。
5合目でアゲハチョウのお出迎え。幸先ヨロシ。

馬の背→見晴台→深山オンコ


7合目にあるオンコの大木。オンコの生長はきわめて遅く、このぐらいの大木になるには1000年以上かかるそうな。

北電反射板→胸突き八丁

北電反射板の下がやや平地になっているので休憩。そして最大の難所「胸突き八丁」へ。
元来この言葉は「富士登山で、頂上まで八丁(約872)メートルの険(けわ)しい道。一般の山にもいわれる。また、急な登り道のこと。」*1の意味だが、その名に劣らず、とんでもない傾斜が続く。四肢で這い蹲って上っている感じ。

山頂

雲ひとつない快晴だけあって、幌加内市街地や和寒・名寄盆地、大雪山十勝岳連峰や、日本海・天売島・焼尻島、そして遠くに煙る利尻富士まで望めた。爽快この上なし。

では最後に

登山途中、撮りまくっていた花々をば。









逸品はコレ↓。地元の人も驚く“白い”シラネアオイ

下山→「道の駅ほろかない」政和温泉

最後に、政和温泉「ルオント」にて汗を流して、登山終了。皆様、お疲れ様でした。

*1:慣用句辞典」より引用

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