ちょっと呟いてみる

日々の戯言、写真、旅行記、好きな音楽、格言、Minecraftプレイ記録

3-day-plus1

3連休+αで撮ってきた写真群。旅行というより帰省・見舞い序でなもんで、途中行程の行記はなし。

季節外れの向日葵畑

これは2007年10月5日の道新*1の夕刊で紹介されていたもの。旭川空港の滑走路南方の空港保安用地に突如現れた向日葵畑。夏に種を蒔いたので、背丈の低い向日葵が北海道の秋に咲くという珍事に。…まぁ実は、こんなこと仕出かしたのは俺の親戚で、この周辺の水田・畑は祖父とその眷属の開墾した土地だったりする訳だが(藁)
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もっとも、その事実が分かったのは後のコトで、当の現場を見つけ出すのに手間取り、撮ったのは日暮れになってしまったが…まぁこれはこれで。

夕焼け背後の大雪山と季節外れの向日葵畑

向日葵の彼方の空港


紅葉映える大雪山

紅葉を見に北大雪・層雲峡へ。

朱染まる黒岳

秋の北大雪


黒岳ロープウェイ5合目駅屋上からの展望。層雲峡渓谷の底、左下に僅かに写っているのが層雲峡温泉。渓谷向こうの手前の山が朝陽山。その背後の高い山がニセイカウシュッペ山。北大雪の代表的な山の一つだ。

秋の大函


柱状節理の両岸の岸壁が迫るため「函」のような形をしている事から呼ばれる名。
ちなみにここは夏に一度来ている*2。この時の風景はこんな感じ。

“紅葉の合間の銀河”

“もみじ星と流星”


層雲峡の銀河の滝と流星の滝のショット。紅葉鮮やかで美しい。
こちらも大函と同様、今年の7月1日に来ている。その時の写真はこんな感じ。



宮島沼

札幌帰還途中、美唄ICで道央道を降り、美唄市街地から道道33号を西走。ラムサール条約登録湿地が一つ「宮島沼」へ。この時期、シベリアの繁殖地から越冬のため南下するマガンやハクチョウがこの沼で渡りの途中で留まるのである。
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宮島沼


石狩平野から続く北海道随一の大水田地帯の一角にある宮島沼。かつて蛇行を繰り返していた石狩川が氾濫のたびに流路を変えた時に残した“落としもの”の沼である(三日月型ではないが)。石狩川流域にはこういう沼が無数に存在する。

お先に一休み


マガンが沼に戻る前から、ハクチョウやカササギは観察ポイントの対岸で文字通り羽を休めていた。

飛行編隊

帰還


午後5時を少し回ったところで、方々の空が俄かに騒がしくなる。マガンの大群がねぐらであるこの沼に、編隊を組んで戻ってきた。まさに無数にいるその飛行の様子は圧巻。

月形温泉

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撮影で冷えた体を温めに月型温泉でひとっ風呂。上がった後も札幌に帰り着くまでホカホカ感が続く。入浴料が¥480というのも良心的。
あとは国道275号→国道337号のコンボで札幌帰還。

ねぐら立ち…再び宮島沼

3連休の終わった9日の朝4時半より行動開始。再び宮島沼へ。朝の旅立ちを撮るために。
第一波は到着寸前の5時34分に始まってしまったため間に合わず。でも、最終波はどうにか撮れた。

出陣 “Go Ahead!”


小規模な集団が逐次帰ってくるねぐら入りとは違い、出発のねぐら立ちは相当数のマガンが一斉に飛び立つので、その様子はまさに脅威。朝駆けをした価値は十分にあった。
全てのマガンの出立を見送って6時少し過ぎ。始業までにはまた十分な時間。安全運転で仕事に出かけましょう。ならばやはり、この曲でシメを。

夜が明ける
悲しみを 笑い飛ばして
夜が明ける

朝が来る
甘い夢 叩き壊して
朝が来る

逃げても 逃げても 逃げても
朝が来る
涙よ 止まれよ 今すぐ

もう朝だから

eastern youth 「夜明けの歌」

感受性応答セヨ

感受性応答セヨ

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