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「Photo Gallery」開放宣言

お知らせ

これまで「Terra Khan's Photo Gallery」にて公開していた写真の転載や2次使用等は制限していましたが、2008年6月5日のはてなフォトライフ機能変更*1に伴い、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを設定することにしました(クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの詳細は「Creative Commons Japan」をご参照下さい)。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの規定に準じ、「Terra Khan's Photo Gallery」の写真は原著作者(Terra Khan)の氏名を表示し、非営利の場合に限り自由に使用できます。ただし、改変したもの(二次著作物)を公開する時、同じライセンスにする必要があります。是非御利用下さい。

以下、戯言

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス指定に至ったワタクシの思想は以下の通り。お暇な方はお読み下さい。
写真が趣味な俺ですが、原則的に(自然)風景写真しか撮りません。それは、写真を撮る事は俺にとって“世界は美しいものに溢れている”と宣言することと同義だからです。まあ、旅先で「こんな面白いものがあるゾ」と情報共有する旅行情報発信の意味合いもありますが(笑)、それは今は置いといて。
さて、些か宗教じみた話になりますが、その“美しいもの”を創造したのは“この世界の節理——神と言い換えても構いません——”であって“俺”ではありません。俺の写真はこの世界から“美”を借り受けているに過ぎません。故に、この広大な世界からその“美”を見出した行為に関しては著作権を主張しますが、その“美”に対する所有権は宣言できるものではなく、寧ろ共有すべき財産であると考えます。以上の思想から「表示-非営利-継承」のクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを指定することと致しました。

元ネタ

勿論、上記の思想はゲーテの『ファウスト』の有名な一節なんですがね。

“Verweile doch Du bist so schön.”

[訳]「時よ止まれ、お前は美しい」

Johann Wolfgang von Goethe 『Faust』

「世界は神の造形」というのはキリスト教というよりイスラームの方が近いか。“神”という“概念”も、イマヌエル・カントの墓碑にある「我が上なる星空」=自然の節理を“神”という“シュ”で括ったに過ぎないのですが。まぁ、云々。

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「Terra Khan's Photo Gallery」の写真はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの指定に準じ、原著作者(Terra Khan)の氏名を表示し、非営利の場合に限り自由に使用できます。ただし、改変したもの(二次著作物)を公開する時、同じライセンスにする必要があります。各写真の署名の記載の通りです。