FALL OF FALL

遅すぎる夏期休暇で秋探し。

道央道→三笠IC→道道116号→桂沢湖

札幌方面から富良野に抜ける最短ルート。その途中でいくつか立ち寄り。

秋の桂沢湖

道道116号→国道452号→三段滝

本日の表題「FALL OF FALL」*1のもととなった風景。昨年8月7日にも訪れているが、この時期は滝の周囲も紅葉しているだろうことが予想されたので立ち寄った。折しも前日までの雨で水量が増えて滝そのものは迫力2割増になっていたが。

“Fall of Fall” I

“Fall of Fall” II

“Fall of Fall” III

国道452号→道道135号→国道38号→道道759号→道道851号→道道581号→国道237号→町道→四季彩の丘

以下、手順どおり富良野に向けて進行。道道を次々に乗り換えているのは交通量の多い国道237号を迂回しているため。さて、今回の主目的地「四季彩の丘」に到達。天候は生憎の曇天時々雨(尤も、この天候が後で功を奏するのだが)だったが、まぁ綺麗な花畑でよかった。

四季彩の丘 I

四季彩の丘 II

四季彩の丘 III

四季彩の丘 IV

四季彩の丘 V

四季彩の丘 VI

垣間見た十勝岳連峰

十勝岳連峰もほとんど望めなかったが、十勝岳温泉や上ホロカメトック山あたりだけ雲が途切れて降雪が見える。

町道→哲学の木

とりあえず、わずかな期待に賭けて白金温泉方面に進む。拓真館付近のT字路*2を南東へ曲がるとある「哲学の木」。丁度雲の切れ目が木の向こう側に見えた。

哲学の木

「明暗」

光度を意図的に落として撮影すれば、木が影の様に浮かび上がる。こういう構図は、俺は結構好き。

町道→道道966号→町道(パッチワークの丘)

で、途中で雨脚が強くなり、また夕暮れもかなり差し迫ってきた。白金・十勝岳温泉までの距離からどう考えても日没までに実家に帰れないと考えて、敢え無く撤退することに。道道966号を美瑛市街方面に走る途中、また雲の合間から陽が差し込んできた。陽は南西から差し込み、北東〜東側はいまだ曇天で雨が降っているのだろう霞みかかっている。…条件はそろった。パッチワークの丘目指して一路北上へ。
…やはり出た。こんなに明るいのを見たのは初めてだ。

大空魔術「蜺」 I

大空魔術「蜺」 II

カルビーポテト白金倉庫の手前から撮影。

大空魔術「蜺」 III

有名なケンとメリーの木を傍らに。

大空魔術「蜺」 IV

美瑛無線中継所付近から。奇しくもあの虹の下は、俺の血族が開墾した水田地帯だ。
ちなみに「大空魔術」のネーミングはやっぱり東方projectからの引用。“蜺”は虹の別名。こちらは夢枕獏氏の「陰陽師『蚓喰法師』」から拝借させてもらった。

町道→国道452号→道道68号→市道(就実の丘)→旭川

パッチワークの丘を抜けて国道452号から辺別川を渡り旭川市へ突入、以下実家へ帰投。これにて本日の移動と撮影は終了と相成りました。

*1:勿論元ネタは東方風神録のあの曲。

*2:map:x142.489865y43.530256