昨日からの続き。では、どうぞ。
糠平温泉
同行した家族はNPOひがし大雪自然ガイドセンターの早朝ツアーに誰も同行してくれないので、ツアーには参加せず去年は乗れなかった熱気球に乗ることに。
糠平温泉 熱気球
ロープ係留のただ上下するだけの気球搭乗。下から見るとそれほどの高さとも思えないが、実は30〜40mぐらい上がっている。¥1,500でいざ搭乗。
糠平温泉→国道273号→糠平三股林道→タウシュベツ橋梁
昨日南下した国道273号を北上し、丸山橋を渡ったところで右折し、糠平湖東岸を走る糠平三股林道を走行。蛇行の多い、狭いダートの割には交通量が少なくないので警笛を鳴らしながら走行。途中、直線道路となるがこれは旧士幌線の旧線がそのまま道路になっているため。
大きな地図で見る
その直線道路が終わるところに駐車スペースがある。
士幌線旧線
タウシュベツ橋梁 I
風が一瞬凪いだため、特徴のアーチ橋が水面に映った。昨日の夜間の撮影の設定をそのままにしていたため、ISO 3200で撮影してしまいちょっと画像が荒っぽいのはご愛敬(藁)
タウシュベツ橋梁 II
中央部に崩落部分がある。もともとの構造上の性質*2で崩壊しやすいうえ、夏季には水没し、冬季には入り込んだ水分が氷化してコンクリートを蝕んでおり、いつ崩壊してもおかしくない状況。宿の主人の言はこういう理由なのである。だが、それも時の流れという節理の一幕なのかもしれない。
糠平湖とニペソツ山
糠平三股林道→国道273号→三国峠
林道を引き換えす。途中、またアカゲラに遭ったもののカメラを構える暇もなく逃げられてしまった。国道に戻り、帰路へ。
三国峠直前の橋梁部にある林道入口に駐車し、東大雪の秋を撮影。
秋の東大雪 I
右奥の山はクマネシリ山塊。東大雪の山々に三方向を囲われた音更川上流部であるが、十分に広大な原生林地帯だ。士幌の地名はアイヌ語の「シュウウォロー」から来ているが、この語の意味は「広大な土地」だという。納得である。
秋の東大雪 II
三国峠からの風景。右奥にニペソツ山、中央奥にウペペサンケ山だ。