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湯治の旅

先週末は病棟当番、来週は1日おきの病院当直。ということで、今日は療養日。“みそぎ”の意味も兼ねて、湯治に出かけることに。ただ、いつもの温泉では面白くないので、今まで行ったことのない所へ。という訳で、濁川温泉郷へ出発。

国道5号→道道778号

ドライブルートそのものは極めて味気ない。国道からの分岐には信号があり、でかでかと案内板が立っているので、見過ごす可能性は少ない。

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濁川温泉郷には6箇所の温泉施設がある…が、まずは行ってみたいところがあった。

北海道電力 森発電所


坊主山の中腹にある道内唯一の地熱発電所。…なのだが、一般人用の学習・見学施設がある訳では無し。平日の団体申し込みならできるようだが…。折角のクリーンエネルギーブームのこのご時世、なんか作ったら? ほくでん。

濁川温泉郷 全景


温泉郷は小型のカルデラの底に点在している。カルデラの全景が見渡せる、そんな構図を撮影したかったが、残念ながらこれが精一杯。ちなみに産総研のデータベースには、発電所の冷却塔の上から撮影した写真が。んな無茶な。

濁川温泉保養センター


今回選んだのは「濁川温泉保養センター」。6箇所の温泉施設の中では、温泉の大きさは一番大きい。外見は新しいが、中身はやっぱり老舗だった。
それでも、岩風呂・檜風呂・露天風呂などいろいろあり、それに低温の寝湯があって、早風呂の俺にしては珍しく長風呂をしてしまった。¥500と、良心的なお値段で、まずまず満足。

発電所 遠景


濁川温泉保養センターから1枚。
ちなみに、春にはつつじやヤマザクラが咲き誇るらしい。また来なくては。

道道778号→国道5号→鷲の木

出発が遅かったし、この時期別に立ち寄るべき場所もないので、一路帰路へ。ただ、そのまま帰っても面白くないので、榎本武明が北海道に初上陸した鷲の木に、気まぐれで立ち寄ってみることに。

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…結論から言うと、特に何もなかった訳だが。

鷲の木史跡公園


楓の紅葉が、未だ美しい。

噴火湾の対岸


もう夕暮れだが、室蘭方面が垣間見える。

榎本軍鷲の木上陸地跡


この地から、箱館戦争は始まったのである。

国道5号

途中、森町赤井川のラッキーピエロに寄ってスタンプを押してくる。ラキピのとんかつも食べてみたかったが、混んでて20分待ちの状態だったので諦めて撤収。ちなみに函館市内のラキピではとんかつは食べられない。残るは北斗市の店舗のみ。今度行ってみよう。
とまぁ、取り留めもなく終了。

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