さて、本日の更新。富士五湖の中でも最も奥深い精進湖・本栖湖から一気に市街地に到着。さて、本日も旅行記のみで失礼。
精進湖の早朝も、富士山がしっかり見えた。明け方の富士を撮影。
…ところが、あっという間に雲がかかってしまった。やはり富士山の天候は変わりやすい。
ホテルでチェックアウトを済ませ、ホテル前のバス停からバスに乗り、まず国道358号と国道139号の合流地点「赤池」で一旦降車し、国道139号を進む快速バスに乗り換える(実は昨日本栖湖に来た時に乗った便)。
大きな地図で見る
今日は本栖入口を通過し、山梨・静岡県境を越える。朝霧高原に到達だ。車窓から富士を望むが…この頃にはすっかり雲に隠れてしまった。今日はご機嫌が宜しくないらしい。
バス停「もちや遊園地」で下車し、猪ノ口方面へまたしても徒歩。富士山は雲隠れしても、平地は炎天下。足の裏にマメを作りながらも、何とか「陣馬の滝」に到着。
陣馬の滝 I
陣馬の滝 II
大きな地図で見る
かつて源頼朝が狩りの途中でこの地に陣を張ったのが名の由来らしい。
さて、この滝を始めとした富士の伏流水を利用して養殖した鱒がこの地の名産で、鱒料理を提供する「鱒の家」というのがあるのだが…火曜定休だった! 県道414号を南下するバス便は2時間ある。仕方が無いので「もちや遊園地」まで戻り、快速バスで次の目的地に向かう事に。
この徒歩往復がしんどかった。
陣馬の滝→もちや遊園地→白糸の滝・音止の滝
結局元のバス停まで戻り、快速バスで南下しバス停「白糸の滝入口」で下車。つり橋を渡り、音止の滝・白糸の滝に到着。
音止の滝
轟々と流れ落ちる大瀑布から沸き立つ水の粒が、美しい虹を作り出していた。素晴らしい。
さて、崖を降りる階段を下っていった先に、有名な白糸の滝が見えてきた。
白糸の滝 I
白糸の滝 II
滝壺を廻る岸壁からも富士の伏流水が幾筋もの流れになって無数の小さな滝を作るその光景は圧巻。
白糸の滝 III
流紋
澄み切った水の流れる紋様すら、清涼感あふれる美しさを魅せる。
白糸の滝 IV
沢を渡り、最深部に続く橋の上からの全景。
橋の上から川面を見下ろすと…
清流を泳ぐ白い魚影。ここに生息する鱒のアルビノ(白子)とのこと。
白糸の滝 V
岸壁を降る階段の中腹から見た全景。
白糸の滝まで来てしまえば、富士宮駅にいたるバスの便は多くなる。普通運行のバスに乗り、一路JR富士宮駅へ。今日の宿泊は駅前のホテル。足のマメのせいで痛みが強く、早めにチェックインしたかったのだが、16:00にならないと出来ないそうな。荷物だけ預かってもらって、富士山本宮浅間大社に向かうことに。
本社で参拝を済ませた後、宮前横町でお茶とお茶請け、鱒バーガーを頂く。お茶請けはお土産にしたかったのだが、何分生の和菓子、郵送は事実上不可と。残念。
さて、何だかんだ言って16:30を回った。今日は早めに引っ込みます。おやすみなさい。