面白くもない雑談。おk?
ちなみにエントリタイトルの元ネタはこちらを参照されたい。
先日、ルーレットで馬鹿勝ちした。ルーレットとは言えバーの余興で当たればボトル1本貰えるという程度のものなのだが。
ベットは5回。ラストベットは1目賭け縛り。要はこの回で当たれば景品Getで、それまでに貯めたコインが多ければ多いほど分散してベットできる理屈になる。さて、それなりにコインが貯まっていたにもかかわらず、俺が賭けた目はたった2箇所。こんもりとコインの山を置いた訳だ。同行の後輩から「ありえない」と言われるが、まぁ確かに戦略的には“わざわざ外しにいっている”ようなものなのだから、そう言われても仕方ない。
で、見事に的中させた訳だ。ワイン1本とグランブルー1本Get。
問題は何番を選んだかと言うこと。俺が選んだ2箇所の数字、実は「4」と「13」。
…そう、“わざわざ外しにいっている”のではなく「本気で外す」つもりだったのである。挙句に意図的に“忌み数”を選んでいるのだから極め付けだ。自分の唯でさえ少ない運気をこんな所で使いたくないという“迷信”と、所詮自分の運命は忌み事でしかないという“呪詛”が真意である。
それで大当たりするのだから、神様の皮肉にも程がある。要は「俺の思い通りにはならない」ということだ。希望と期待を抱いていても必ず覆される。不運にのたうち回って自虐を続けた方が神様が天邪鬼になる。何とも俺らしい話だ。
さて、そのワインとグランブルーは今回飲みに誘ってくれた“お嬢様方”に引き渡しておこうか。勝手に開けるも良し、また誘ってくれるなら僥倖。俺は、俺の幸運を自分のために使ってなど、ならないのである。