お酒の臭いをさせ、身なりも整っていない男性がバス停の手前からゆっくり歩いており、私は早足で追い越した。しばらくして「死んじまえ」という大きなダミ声が後ろで響いた。声の主はたぶんその男性だったんじゃないかと思うけれど、そのまま振り返らず先を急いだ私にはわからない。
— 大城 真理子 (@slummy77) November 21, 2011
「ああいう手合いに共通してんのは、いろんなもんを憎んでるってことだ。
ただ憎むんじゃなく、問題なのは———
いろんなもんを憎みすぎて———
何を憎んでるのかもわからなくなっちまってる。 そして最後は、何もかも巻き添えにして吹っ飛ばすのさ。」広江礼威 「BLACK LAGOON 002」
- 作者:広江 礼威
- 発売日: 2003/07/19
- メディア: コミック