空から食べ物が降ってくるのなら、運不運をならし山分けすることは納得感がある。が、食べ物を取りに行く必要があるなら、取りに行った人に報いず、とってきたものを単純な山分けしては、誰もバカらしくて食べ物を取りにいかなくなってしまう。単純な理屈だ。だが政策となると通用しないことが多い。
2011-12-27 00:16:07 via web
山分けしただけで済めばいいんですがね。
またムーサーがその民のために,水を求めて祈った時を思い起せ。われは,「あなたの杖で岩を打て。」と言った。するとそこから,12の泉が涌き出て,各支族は,自分の水場を知った。「アッラーから授かった糧を,食べ且つ飲みなさい。堕落して,地上で悪を行ってはならない。」
あなたがたがこう言ったのを思い起せ。「ムーサーよ,わたしたちは,一色の食物だけでは耐えられないから,地上に産するものをわたしたちに与えられるよう,あなたの主に祈って下さい。それは野莱,胡瓜,穀物,れんず豆と玉葱である。」「クルアーン」第2章「雌牛」60・61節 (「日亜対訳注解聖クルアーン」より)