「直接、病気の人たちとふれあって悩みや苦しみを共有して支えてあげたいんです」まだ本当の苦労も知らない十代の若者が、病気で苦しむ人の何が理解できるのやら?誰のための看護? 患者は君たちに生き甲斐を与えるために病院に来るんじゃないよ、って言うとむっとして睨む
2011-12-16 17:59:30 via web
猫舌太郎 @nekojitatarou
うーん、そこまで言わなくてもいいんじゃないかな、と言うのが本音。現実を未だ知らないから理想を語れるのだし、不確かな未来の可能性の芽を摘むのは、正直あんまり好きじゃない。情熱溢れる若人が過ちを犯すのに対して、“生温かく見守る”のが先逹の役割だろう。斜に構えて余計を言う事ではない。
自分の指導医の常套句は「治したいの?壊したいの?」だったけれど、「君は患者さんを危険に陥れるつもり?」みたいな、ノーとしか答えようがない疑問形は、研修医に使っちゃいけないような気がする。「これは危険だね」で伝わるものを、疑問形で強調する必要はない
medtoolz @medtoolz
但し、当blogで再三述べている通り、情熱は起動には有効だが維持には有効ではない。現実という本当の苦労を突きつけられて、「こんなはずじゃなかった」と泣きごとを言うか、「それでも何とかしたい」と抗うか、重要なのはそこだろう。
…3年前、病棟の新人看護師歓迎会で「地獄の釜の底へようこそ!」と“祝辞”を述べさせてもらった俺から言わせてもらえば、ね。色々あったけど、彼女達はちゃんと成長したよ。