実は今回の旅、彼女の両親に初めて挨拶に行く旅でもあったりする。ではどうぞ。
仙台駅→東北本線→一関駅→東北本線→平泉駅
各駅停車の列車に乗り、のんびりと北上し、途中一関駅で乗り継いで彼女のご両親の待つ平泉駅へ。
平泉駅でご両親に御挨拶。…まぁ、滞りなく済ませ、駅前の蕎麦屋で昼食。
そのあとは平泉観光と相成りました。
中尊寺→(ルート不明)→遠野市→あえりあ遠野
中尊寺から奥州市・花巻市の山間部を抜けて遠野市へ。今日宿泊する「あえりあ遠野」まで送ってもらった。感謝感謝。
この旅館の特徴は、遠野物語を語り部の皆さんから直に聞けること。午後6時から30分、「むかーし、あったずもな」から始まり「どんどはれ*1」で終わる遠野の語りを堪能した。いやはや、事前に『遠野物語』は読んでいたが、プロの語り部の語りを聞くと、目にありありと光景が浮かぶから不思議だ。

- 作者: 柳田國男
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
*1:藁屑「どんど」を払って「はれ」作業が終わる、から転じて「この話はこれでおしまい」の意味。物語の終わりは必ずしもGood Endな訳ではないので、某放送局の「めでたしめでたし」は誤訳。