解説は後日加筆するかも。5/11で営業を終了する江差線 木古内-江差の最後の二日間の記録。
木古内町 禅燈寺
なんと山門と本堂の間(つまり境内)を江差線が走るという珍しい場所。
江差駅
10:27初普通列車 出発前
出発
実は、出発は定刻より遅れている。乗客数が多すぎたためなのだが、後ろの人の「列車も(駅を離れるのが)名残惜しいのかねぇ」と言っていたのに、ちょっとキュンときた。
tweetしたとおりが、minecraft以外でニコ動にUpしたのは初めて。
江差線 線路の終端
14:30 臨時列車「さよなら江差線号」到着
実は定刻は14:15なんだが15分遅延。そりゃぁあれだけ混んでりゃぁなぁ。
客車2両、前後のどちらかが旧国鉄時代のものだとか。本来大沼公園へ走行している車両を、今回こちらに廻したらしい。なお、全席指定席で、俺がこの列車の存在に気付いた時には、もう満席。仕方ないね。
天ノ川"駅" 駅名標
「さよなら」 @天ノ川"駅"
この天ノ川"駅"と、湯ノ岱駅の間に、朱色の鉄橋が跨ぐ撮影スポットがあったようなのだが(実際カメラがいっぱいいた)、時すでに遅し。というか、ふるさと銀河線、深名線、士幌線と同じように、「もうこの線路には列車は走らない」という写真を撮らせてもらうさ。もう誰も見向きもしなくなった頃合いに。
最後のオチ
実は、この返答には裏がある。ぶっちゃけ、江差町民は江差線が廃線になってもあまり腹は痛まないようである。江差-木古内-函館鉄道ルートよりも、江差-中山峠-函館バスルートの方が有用性が高いのを知ってるから(バスに至っては、ウチの病院前のバス停に停車する路線がゲフンゲフン)。だもんで、江差町も実は今回のイベントに予算をつけていないらしい。
ただ、往時の貨物列車の往来を懐かしむ声や、「おお、元気だったかい?」なんて声をたくさん聴いたから、"町民の同窓会"的な意味は、あったんじゃないかなぁ。上ノ国町は知らないけど。