ちょっと呟いてみる

日々の戯言、写真、旅行記、好きな音楽、格言、Minecraftプレイ記録

ニワカ鉄が見た江差線最後の日

解説は後日加筆するかも。5/11で営業を終了する江差線 木古内-江差の最後の二日間の記録。

木古内町 禅燈寺

なんと山門と本堂の間(つまり境内)を江差線が走るという珍しい場所。

禅燈寺 山門

渡島鶴岡駅 ホーム


駅名、というか地名は現山形県鶴岡藩藩士が同地に入植したことによる。という訳で、木古内町鶴岡市姉妹都市
実は木古内の地酒も、木古内で育てた米(醸造米)を、鶴岡で日本酒に醸造してもらっている。

列車通過中



江差駅

10:27初普通列車 出発前

出発

D
実は、出発は定刻より遅れている。乗客数が多すぎたためなのだが、後ろの人の「列車も(駅を離れるのが)名残惜しいのかねぇ」と言っていたのに、ちょっとキュンときた
tweetしたとおりが、minecraft以外でニコ動にUpしたのは初めて。

江差線 線路の終端

昭和40年代の江差駅ジオラマ @江差運送(株)車庫


資料収集に1ヶ月、制作に半年、だったそうな。
あ、ちゃんと撮影許可とってますよ(笑)

松寶丸(北海道文化財)


本来鉄道クラスタには属してないはずの俺が、今回出向いた原因の一部しか知れないモノ。まぁ、それは後日。

江差線代替バスお披露目

12:55着 13:07初列車 標号


なお、この列車の出発は、あまりの混雑でろくな撮影にならなかったのでUpしていない。

セレモニー後の餅まき

14:30 臨時列車「さよなら江差線号」到着


実は定刻は14:15なんだが15分遅延。そりゃぁあれだけ混んでりゃぁなぁ。
客車2両、前後のどちらかが旧国鉄時代のものだとか。本来大沼公園へ走行している車両を、今回こちらに廻したらしい。なお、全席指定席で、俺がこの列車の存在に気付いた時には、もう満席。仕方ないね。

「さよなら江差線号」出発

D

さて、江差を離れて向かうは湯ノ岱温泉。その途中で随分駐車車両が多いなと思ったら…アレがあった。話には聞いていたがな。

天ノ川"駅" 駅名標


何故「駅」にクォーテーションを付けかは、ググれ。

天ノ川"駅" 通過中

「さよなら」 @天ノ川"駅"


この天ノ川"駅"と、湯ノ岱駅の間に、朱色の鉄橋が跨ぐ撮影スポットがあったようなのだが(実際カメラがいっぱいいた)、時すでに遅し。というか、ふるさと銀河線深名線士幌線と同じように、「もうこの線路には列車は走らない」という写真を撮らせてもらうさ。もう誰も見向きもしなくなった頃合いに。

最後のオチ

実は、この返答には裏がある。ぶっちゃけ、江差町民は江差線廃線になってもあまり腹は痛まないようである。江差-木古内-函館鉄道ルートよりも、江差-中山峠-函館バスルートの方が有用性が高いのを知ってるから(バスに至っては、ウチの病院前のバス停に停車する路線がゲフンゲフン)。だもんで、江差町も実は今回のイベントに予算をつけていないらしい。
ただ、往時の貨物列車の往来を懐かしむ声や、「おお、元気だったかい?」なんて声をたくさん聴いたから、"町民の同窓会"的な意味は、あったんじゃないかなぁ。上ノ国町は知らないけど。

当blogの記事全文の転載は固くお断り致します。原著作者(Terra Khan)の氏名を表示した引用、トラックバックは構いません。
「Terra Khan's Photo Gallery」の写真はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの指定に準じ、原著作者(Terra Khan)の氏名を表示し、非営利の場合に限り自由に使用できます。ただし、改変したもの(二次著作物)を公開する時、同じライセンスにする必要があります。各写真の署名の記載の通りです。