9月16日から18日まで石川県金沢市にて第77回日本血液学会学術集会(総会)が開催され、ワタクシも出席および発表しておりました。出席された皆様お疲れ様でした。
で、その隙をついて、ちょっっくら加賀百万石の城下町を探訪してきましたヨ。
とはいえ、何処に行こうかと考えさ折、前日の夕食でウチの上役が「兼六園はすげえぞ、京都にだって負けてねぇ、兼六園なめんな」と管を巻いておりましたので、へそを曲げた俺は兼六園には行かなかったのです…
金沢駅→橋場町
北陸鉄道バスの「城下町金沢周遊(右回り)」バスに乗るつもりが、超混雑で乗れんかった。でもその後やってきた路線バスが武蔵が辻経由で橋場町に向かったので、地図上はこっちの方がショートカットだったんじゃ…
とにもかくにも橋場町バス停で降りて、浅野川大橋からの河岸を望む。
浅野川大橋から主計町茶屋街を望む
浅野川大橋から東山方面を望む
ヒルガオ?
宇多須神社
金沢五社の一つ。高皇産霊尊を主神とする系譜をもつ一方、ちゃっかり加賀藩藩祖前田利家公を祀っていた神社だったりする*1。さて、いざ参拝、と意気込んだら、絶賛結婚式中でありましたので撤退。お邪魔致しました…
さて、街道に戻りますか。
金箔の蔵
こちらは歴史的建造物でもなんでもなくて、金箔屋さんが蔵に金箔を張り詰めましたというもの。まぁ、すごいちゃあ、そうなんだけど…
で、ほんまもんの重要文化財「志摩」の見学をすることに
国重要文化財 志摩 ひろま
茶屋の建築様式ながら鮮やかな漆塗りの朱色の壁、江戸時代にはここが繁華街だったんだろうなぁという艶やかさと素朴さが味わえる。見学料はかかるけど、そういう歴史好きなら、一見の価値あり。
で、別料金はかかるけど、中庭を見ながらお抹茶と茶菓子を頂けます。掘り炬燵様式なので足は痺れませんから(笑)
秋の彩りをイメージしたものだとか。