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Operation TAKAMAGAHARA day3

新平湯温泉平湯温泉バスターミナル→乗鞍畳平

宿を出た時から雨でテンションはかなり下がる。兎も角、宿の前から平湯温泉バスターミナル行きのバスに乗り、そこで乗り換え。

ちょっと晴れたんで期待はしたのだが。

乗鞍畳平

到着直後は完全に雲の中で視界不良ではあったのだが…

乗鞍本宮中宮


まず本日宿泊の「銀嶺荘」に荷物を預けた後、参拝し、御朱印を頂く。そうすると小雨は続くが視界が開けてきた。
夏ならお花畑になるであろう木道散策路は経由せず、鶴ヶ池を巡るように作業用道路を歩く。

雨が上がってきたので、行けるところまで行こう、と決心して横手道を進む。

が、さすがに剣ヶ峰まで進むのは厳しそうだったので、分岐で富士見岳を経由し畳平に戻ることにした。

富士見岳から望む乗鞍畳平全景

富士見岳から乗鞍高原方面を見下ろす


県道ゲート付近でいよいよ大雨になってきたので、畳平バスターミナルまで急ぎ撤退。12時頃には大雨になって落胆していた、が、昼過ぎから雨が止んで明るくなってきた。行けるか? 今度は大黒岳を目指すことにした。

大黒岳中腹から富士見岳を振り返る

大黒岳から望む望む乗鞍畳平全景


大黒岳山頂から乗鞍観測所を望む


観測所の白いドームは、写真では背景の雲に溶けてよく見えない。
その山頂までの往復の途中…いました。

ライチョウ @乗鞍



作業道まで下りてきて鶴ヶ池を戻ってきたら、さらにホシガラスも。

ホシガラス @乗鞍


イワギキョウ @乗鞍


15:00頃再び畳平に戻ってきた。日暮れも近いが雲はどんどん薄くなる。…行けるか?
畳平背後に迫る魔王岳にも、足を進めることにした。

魔王園地から望む乗鞍測候所と剣ヶ峰


背後の山を背景にすれば白いドームもくっきり。その向こうに聳える乗鞍剣ヶ峰。あそこまで行きたかった!!

魔王岳への道

乗鞍畳平から山を這う乗鞍スカイライン

雲海の向こうの穂高連山

亀ヶ池を囲む乗鞍畳平と恵比須岳

乗鞍魔王岳から遠望する笠ヶ岳

雲海に沈む乗鞍高原

乗鞍魔王岳から乗鞍スカイライン越しに望む穂高連山


16:00前に畳平帰還、本日の宿泊先「銀嶺荘」にチェックインした。団体客にぶつかってしまい時間がかかったが…。ここは標高2700mに位置するにも関わらず、温泉じゃないが入浴できる。夕食も決して豪華とは言わないが美味しかった。本当はここから星空を撮影するつもりで、カメラ三脚やポラリエ、魚眼レンズまで持ち込んだんだが、まぁ仕方がない。曇天だった割には、満喫できた一日だった。
…この時、明日も大して良い天気になどならないだろう、と油断していたのだ…

GPSトラックデータ書き出し


カシミール3Dで実際の軌跡を描きだした。中央上の地図上ピーク名のない場所が魔王岳。赤線が蟠ってるのが畳平で、ここを起点に3つのピークを往復しているのが分かる。

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