1泊2日の旅行をして、まともにUp出来る写真が3枚しかないというのは、過去に例が無い。が、事の始まりから不穏ではあったのだ。
当所の予定
の予定だったのだ。ところが「スターマリンKK」に電話を入れたらもう満員だと。海が駄目なら山だ! ということで、樽前山かオロフレ山に登ろうと思い立った。でも樽前山は以前登ってるし、ということで、前から登ってみたいと思っていたオロフレ山を目標にした。となると宿泊は登別近傍になるわけだが、カルルス温泉はお気に入りの場所なので何度も行っているし、登別温泉は観光地化しすぎてるので…という訳で虎杖浜温泉*1に泊まることにしたわけだ。
ウトナイ湖、惨敗
結論から言うと、見つからないわカメラ構えてピント合わせる間もなく逃げるわ、で、ウトナイ湖にはもう何度となく来ているがここまで写真が撮れなかったのは初じゃないか。
自分のウトナイ湖野鳥観察歴で初のボウズ…
— Terra Khan (@DrTerraKhan) 2018年6月23日
"ボウズ"は魚釣りの用語で「対象魚が1匹も釣れないこと。外道は釣れていてもボウズである。」の意味。以下の2枚は撮影開始してすぐに偶々撮れたもの。それから3時間ほどうろついたが、木陰で見えない、逃げられる、遠すぎる(ワシ・トビ)などなど。
宿泊地 虎杖浜温泉「ホテルいずみ」
泉質は弱アルカリの、俗に言う「ヌルヌル」タイプ。湯温も、すぐのぼせるので長湯出来ない俺でも長く入れる丁度いい加減。浴室が寒かったり、壁がカビたりしているところなし。客室等はさすがに古びたところはあるものの気にならないレベル。料理は美味しいが、着席した時点で吸い物以外は既に全部テーブルに並んでるので、浴衣の袖を気にしなきゃならないのが玉に瑕かな。朝食に、名産のたらこをご飯にのせてお茶漬けにできるよう、出し汁を出してくれるのがありがたい。
敢えて言うなら、浴室が1階下にあって階段で降りる必要があり、エレベーターは無いので、車いす生活の人が温泉に入るのは難しそうだなぁ、と言うくらい。
霧の摩周湖オロフレ峠
昼から晴れるとのことで、少し待ってから出発したのだが…
— Terra Khan (@DrTerraKhan) 2018年6月24日
登山口前の駐車場公園からしてこれ。「あ、このままいくと俺遭難するやつだ」。…撤退。
せっかくヤマレコで登山計画書出したのに、その数時間後に取り下げすることになるとは…。
ひなたぼっこ
朝に買った昼飯のおにぎりどうしよう…と思いながら、時折雨に打たれながら撤退していると、どうも途中から晴れだした。
登山できなかった腹いせに、山頂で食べる予定だったおにぎりをここで。 pic.twitter.com/3QTAYhw6Og
— Terra Khan (@DrTerraKhan) 2018年6月24日
ポカポカ陽気の中、噴火湾眺めて暫くボーっとしてた。最近精神的に疲労が極致に達していたので、何も考えずただ綺麗な風景を眺めながら無心にお日様に当たっているのも、悪くは無かった。