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ピイェ・フラヌイ作戦 Day2-1 本戦「富良野岳登頂記」

今回の旅の主目的、富良野岳登山および高山植物撮影である。ただ、今回実家をベースキャンプ代わりに使ったので、予め連絡をとったら、父も同行したいと。嘗て上ホロカメットク山にアタックしたのだが悪天候のため引き返したことがあるのでリベンジしたいとのこと。登山を始めたのは父に同行したからなので、是非もなく受け入れたのだが…

6:10 十勝岳温泉登山口

6:50 安政火口


ヌッカクシ富良野川の涸れ沢を渡る。写真に写っているのは先行する父である。

7:00

ヌッカクシ富良野川を渡ったD尾根の中腹。富良野盆地は雲海に沈んでいる。

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三段山方向を望む

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富良野岳遠望

D尾根を回り込んだところ。目標の富良野岳が見える。

7:37 上ホロ分岐

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(無題)

三峰山

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三峰山沢

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三峰山沢支流を越えて

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?の群落

直上の三峰山を望む

9:06 撤退宣言

三峰山-富良野岳の稜線を巻く行程で、どうも父の足取りがおかしい。登りでもないのに3、4歩歩いては小休止している。上ホロ分岐で「俺が途中で無理だったら下で待ってるから登ってこい」と弱音を吐いていた。そんなわけにいくか、と返していたが。とはいえ、自分で同行すると言った手前、ギブアップ宣言はしにくいだろう。父に訊いた。
「…口惜しいが、帰るか?」
「…すまん、帰る」
富良野岳分岐を目前に、撤退することにしたのである。登山は人命優先である。

標高1600m撤退地点→十勝岳温泉登山口

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さらば富良野


とはいえ、口惜しいのは口惜しいのだ。来年には登るからな。

(無題)


名もなき尾根に沼ひとつ。その向こうに広がる樹海。

トカチフウロ @富良野岳登山道

D尾根中腹から望む安政火口

11:47 十勝岳温泉登山口

無事帰着。十勝岳温泉「凌雲閣」の温泉に浸かったあと、車内で持参のおにぎりを食べて、帰宅となった。

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