春の旬、鱒。だが事の始まりは鱒ではない。豊洲の余り物マグロ切り身冷凍をどうしたらものかと思案した際に見つけたのだ。
cookpad.com
これはこれで作って美味かったのだが、コメントに「残り汁で鱒を漬けたらうまかった」というのがあってやってみた。
作り方は上記のページの通り。酒と味醂を加熱して"アルコールを飛ばした"*1あと、醤油を加えて漬け込んだマグロの身を食べて、残った汁をそのまま鱒の切り身の漬け込みに使っただけである。漬け込み時間は約2日。
鱒の醤油漬け焼き。cookpadに「マグロの漬け汁を鱒の漬けこみに使うといい」という書き込みがあったのでやってみた。漬け込み約2日。網グリルで焼いたら身は脆いわ脂は多いわで散々だったが…薫りが甘い。鮭とは違うのは鱒故か、浸けタレのせいか。 pic.twitter.com/REcVKHDsrN
— Terra Khan (@DrTerraKhan) 2020年5月6日
サケとマスなど大して変わらんだろうと思っていたのだが、まるで違う。また味醂を使用しているせいか、身ではなく"薫りが甘い"。これはなかなか良い。
ただ、網グリルで焼いたので受け皿に滴る脂の塊が。また、身を返す時に一部崩れてしまった。クッキングホイルを敷いて焼けばよかったか? 後でNaOHの刑に処す。