それ、ナチスがやったことですよ。 https://t.co/s8UqgkqKIR
— Terra Khan (@DrTerraKhan) February 9, 2021
やっぱり実名で批判しておく。
— カエル先生・高橋宏和 (@hirokatz) February 11, 2021
ちきりん氏、やっぱりこれはおかしいと思います。
近代国家は、個人の内面まで土足で踏み込まないものです。
森氏の思想信条や言動が公人としてふさわしくないからといって、中国共産党みたいに教育キャンプ入れるなんてアイディアには、恐怖しか感じません。 pic.twitter.com/0IZXdhEPjZ
似たような事例が2件続いたので。自分こそ正義、審判者と信じて疑わない者が、共通して陥穽に陥るのだろうか。
カエル先生、高橋宏和氏のtweetの通りである。
なぜ、「アタシは再教育を命じる側!」という前提で話せるのだろう。自分が再教育を強制される側に回るとは考えないのだろうか。
— カエル先生・高橋宏和 (@hirokatz) February 11, 2021
自分の頭で考えよう!には賛同するが、その際に自分に「無知のヴェール」をかけて考えてみようとは思わないのだろうか。
で、思い出した。13年前に似たような話をしたな。
terra-khan.hatenablog.jp
病院へ急ぐ救急車。しかしその前を歩く歩行者。歩行者が救急車を避けてくれない。
さて、端的に言ってしまえば、自分(或いは自分の親類・子供)が急病もしくは他の理由で一刻も早く病院に搬送しなければならないという事態になった場合、救急車の進行を妨害するのがいったいどういう行為なのか、想定できないからこんなことになるのだろう
救急車を妨害する人間が、いざ急病で一刻を急ぐときに、その搬送を妨害された時、
思想を強制する人間が、いざ思想を強制される側に回った時、
彼らは何を言い出すのか、想像に難くない。"自分こそ特別"と信じ込んでいる人間の言うことなど、おおよそ同じだからだ。
彼らは、"想定力"を欠失した人間である。