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モンゴル料理を目指したはずが 2

前回のあらすじ

契機はこのtweet


で、「作ってみた」が、このエントリ。
terra-khan.hatenablog.jp
で、この時の結論が

味としては及第点。マズくはないが、「うまーい!」でもない。出来上がりに相当量の塩を追加する羽目になったあたり、旨いが総じて味が薄い。水の入れ過ぎか、だしの素であるラム肉の量が足りなかったか。

なので、再トライ。

レシピ Re: Try!

前回からの変更点は赤字にしている。

羊肉下ごしらえ

  • 焼き肉用ニュージーランド産生ラム肉 約350g
  • にんにく 2片 すりおろす
  • オリーブオイル 小匙1杯
  • ヒマラヤ岩塩 小匙2杯ほど
  • ブラックペッパー 少々

ラム肉の量を増やした(大パックを購入)。そのためにんにくの量も増量。
生ラム肉を適当な大きさに切り、ボウルで上記を全部混ぜ合わせ、ジッパー付保存袋に入れて冷蔵庫で1昼夜寝かす。

本調理

材料と下ごしらえ
  • ジャガイモ 中2個 皮をむき芽を除き厚さ1cmに切る。
  • ニンジン 1本 皮をむき一口大に乱切り。
  • 玉ねぎ 中1個 芯を抜いて一口大に櫛切り。
  • ハクサイ 約4cm幅で切る。
  • キャベツ 1/4個のカット済み使い切り 1袋

白菜をキャベツに代えたのは、単純に、食べきれる1/8カットの白菜が品切れだったから。特に意味は無い…と言いたいが、水分含有量が違うので、問題かも。

調理
  1. 中火でバター5gを圧力鍋に溶かし、下ごしらえしたラム肉を表面の色が変わるまで炒める。
  2. 300ccとローズマリー少量を加えて煮立て、取れる限りで浮いた灰汁を除く。
  3. 中火でフライパンにバター5gを溶かし、切ったニンジン、ジャガイモ、玉ねぎの順で少し炒める。
  4. 圧力鍋の火を消し、フライパンのニンジン、ジャガイモ、玉ねぎを圧力鍋に入れ、さらにカット済みキャベツも入れる。水200ccを足し、ローレル1枚を入れて加圧する。
  5. 圧がかかったら5分加圧して火を止める。
  6. 安全ピンが落ちたら蓋を開けて塩・胡椒で味を調整する。
  7. 皿に盛り、乾燥パセリをふる*1

できたもの


普通においしく頂ける程度にはなった。しかしここからがややこしい。

  • 下ごしらえのニンニクの量を増やしたせいであろうが、ラム肉の臭みが"抜け過ぎた"。いや、これでも羊肉がさほど好きではない人にとっては臭いんだろうが…ラム肉のあのガツンとした個性のある臭みが抜け過ぎて"食べやす過ぎる"代物になってしまった。1片でいいのかもしれない。あるいはすりおろした生姜を加えるか。その方が冬には良いかも。
  • 具材は良いが、スープの"旨味"がまだ薄い。コンソメやブイヨンを使用していないのだから当然と言えば当然だが…。
  • 羊肉を灰汁が取れるまで煮込んでいるので、加圧時間はもっと短くても良いのでは? (3分?)

今後の課題だな。まだまだ、及第点に至った範囲に過ぎない。

*1:これは今回新しく加えたのではなく、前回記載し忘れただけ

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