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温泉むすめはいないけど

onsen-musume.jp
とある事情でtwitterで話題になっている「温泉むすめ」。しかし公式サイトを見てみたら、郷里北海道の温泉むすめは僅かに6名しかいないのな。

…北海道内に温泉がいくつあると思ってるんだ? 6名…設定は神様なので6柱? …ともかく、足りるかいな!
という訳で、自分が入浴したことがある・宿泊したことがある、北海道内の他の温泉を紹介していくよ!

道南

函館市

「温泉むすめ」がいる湯の川温泉は除外しても、実は函館市内には温泉施設が山のようにある。

函館市街地

谷地頭温泉
www.hakobura.jp
函館山の麓にある日帰り温泉施設。大人430円のワンコイン温泉。スロープ、エレベーターありバリアフリー装備完備。道南の温泉には珍しく鉄含有の茶褐色の湯。ただし洗い場のシャワーヘッドは固定型。NHKブラタモリ」でも紹介されていた*1
昭和温泉
www.recruit-hokkaido-jalan.jp
住宅街のど真ん中にある日帰り温泉施設。大人420円のワンコイン温泉。実は谷地頭温泉は元々市営だったのが払い下げられ、経営母体が同じになっているので、回数券が共通*2。泉質は塩化物泉。浴槽は広めで洗い場も多い。施設は新しくはないが清潔感はある。早朝から深夜近くまで営業していたのがありがたかった*3
函館乃木温泉なごみ
nagomi-onsen.jp
陸上自衛隊函館駐屯地の近くにある、これまた住宅地の真ん中にある日帰り温泉施設。市街地の中過ぎてカーナビが無いとどこから入ったらいいか分からない。大人440円のワンコイン温泉。施設は新しく清潔感あり。ぬるめのお湯で長く浸かっていられる。
湯元花の湯
e-hananoyu.com
市街地…というにはいささか外れ。国道5号を北上し函館新道に向かう途中にある。ナトリウム・カルシウム塩化物泉。大人450円のワンコイン温泉。設備は概して綺麗。実は経営母体が造園業者。なので露天風呂の庭園の造りが半端ない。

恵山町

恵山温泉旅館
www.n43.net
今なお噴煙を上げる活火山、恵山の麓にある温泉。泉質は単純酸性泉*4でpH2.1とかなりの酸性度のため石鹸が全く泡立たない。さらに金属を浸食するので鏡もシャワーも置けない、かなり際物の温泉。さらに源泉から4kmほど離れているので浴槽に届くころには40℃前後と温め、冬季は"湯温が下がりすぎるため"休業。入浴料は大人300円と良心的なので、秘境の温泉マニアは是非。

椴法華村

ホテル恵風
www.todohokke.jp
上記の恵山温泉旅館から恵山を挟んで反対側にある、道道635号の末端にある。もう少しだけ先に行くと、海岸に露天の浴槽があり、源泉が熱すぎるので"海水で薄めながら"入浴しなければならない、「水曜どうでしょう」の1996年の企画「激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅」で、入浴というより事実上の秋の海水浴と化したあの現場近くにある。勿論こちらに入りたければ止めはしないが…。
源泉は同じでも、こちらは立派な入浴、宿泊施設。泉質はナトリウム・カルシウム-弱酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉で、同じ恵山の麓の温泉でも随分違う。日帰り入浴は大人400円のワンコイン温泉。施設は概して綺麗。大浴場のほかに宿泊客専用浴槽もある。ただ、宿泊時の食事は、正直凡庸。

南茅部町

有名な温泉施設があるのだが、行ったことが無いんだ。諸般の事情で。

北斗市

東前温泉 しんわの湯
www.shinwanoyu.com
函館市街地から通称"大野新道"、道道100号を北上、産業道路を越えて国道227号を大沼方面、新函館北斗駅に進む、田園地帯のど真ん中に佇む温泉施設。泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)とナトリウム、カルシウム塩化物泉(中性等張性高温泉)で、加水や循環ろ過はしていないのが売り。日帰り入浴450円のワンコイン温泉。施設は普通としか言いようがない。

七飯町

ななえ天然温泉 ゆうひの館
www.ohmura.or.jp
函館新道に向かわない旧道である赤松街道沿いにある日帰り入浴施設。泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉。入浴料大人480円のワンコイン温泉。施設も泉質も取り立てて目立つものは無い。というか、老健施設の付属施設ではないだろうか。むしろ温泉施設の一つのありかたではなかろうか。

東大沼温泉 旅館「留の湯」
www.tomenoyu.com
こちらは大沼公園から鹿部町に向かう道道43号から、折戸川の対岸に位置する一軒宿。何年か前に訪れた時には、施設はボロいわ、支払う金額によって入れる湯舟は違うわと散々で、正直「二度と来るか!」な場所だった。Google Mapでは"廃業"になっているが、公式ページでは宿泊予約を受け付けている。2017年にリニューアルオープン、とのことなので、情報が更新されてないんじゃないかなぁ。知らんけど。

鹿部町

…温泉で有名な鹿部町、実は「間欠泉公園」(現 道の駅)の足湯以外、宿泊も入浴もしたことがない。というか、鹿部町の温泉宿、「日帰り入浴」の幟を立てた施設を見かけたこと、ないんだけどな。日帰り入浴受け入れてるなら、ちゃんと明示しようよ。

森町

駒ヶ岳山麓

ちゃっぷ林館
ys-kaisyo.co.jp
名前は寒いダジャレだが、秀峰駒ヶ岳麓の名湯。日帰り専用、大人450円のワンコイン温泉。露天風呂から眺める駒ヶ岳は絶景。なお、駒ヶ岳は見る方角によって様相がかなり変わる。湯上りに飲む牛乳は、近隣の大沼牧場の牛乳でうまい。かなりおすすめ。

濁川温泉郷

森町市街地を離れ八雲町へ向かう途中、国道5号から山側に入るさきにある。実はここ、「濁川カルデラ」という小型カルデラの釜の底。北海道唯一の地熱発電所である「森発電所がある。

濁川温泉保養センター(当時)
terra-khan.hatenablog.jp
当時訪れた「濁川温泉保養センター」は、その後「ふれあいの里 カルデラ濁川温泉保養センター」と名称を変えた後、2021年現在、閉館しているらしい…。まぁ、確かに繫盛はしていなかったが…。入浴可能な施設はまだある。
kankou.mori.hokkaido.jp
しかし…"鄙びた"を地で行くような状況なようで…
on-1000.com

木古内町

きこないビュウ温泉のとや
www.kikonai-notoya.com
日帰り入浴500円のワンコイン温泉。泉質は普通だが津軽海峡を望める。というかそもそも蕎麦屋なのと、臨海の立地なので料理の質は言うまでもない。

知内町

知内温泉 ユートピア和楽園
01392onsen.com
青函トンネル北海道入り口近くにある、開湯800年を誇る伝統の湯。ただ浴槽がやたら狭いうえに、湯温が熱すぎる。料理は昭和式に多いが、味は凡庸。
知内町健康保養センターこもれび温泉
上記の湯の里より市街地に近い日帰り専用町営温泉。大人350円のワンコイン温泉。しかし設備は清潔で、ワンコイン温泉としては十分過ぎる。
terra-khan.hatenablog.jp

松前

温泉旅館矢野
www.matsumae-yano.com
先日宿泊した場所。日帰り入浴も受け付けている。施設は概して清潔感あり古さを感じさせない。脱衣所の衣類入れは籠だが小型の貴重品ロッカーあり。浴槽は広めで湯温はちょい熱。
ただ、夕食が美味いのにやたら多いのは"昭和"なのか…。隣の客が「こんなに食えないよ!」と言っていたのは、分からんでもない。もったいない。
窓を開ければ松前城は目の前。桜の時期なら絶景なんだろうが…その時期に予約するのは、至難の業だろうなぁ。

八雲町(旧八雲町)

温泉ホテル八雲遊楽亭
www.yurakutei.co.jp
国道5号線沿い。正直、普通の日帰り温泉施設に宿泊施設が併設している感じ。ただし高速道路を使わずに国道5号を走行していると、長万部-森の間で日帰り入浴ができる施設はここだけなので、利用価値はあるかも。

八雲町(旧熊石町)

見市温泉旅館
www.kenichi-spa.com
日本海側の旧熊石町と、噴火湾(太平洋)側の旧八雲町を結ぶ、雲石峠を越える国道227号。熊石側から国道227号をすこし上った見市川の峡谷にある一軒の温泉宿。秘境と呼ぶにふさわしい。俺の愛する宿であり、通い詰めた結果、女将さんに「いらっしゃい」ではなく「おかえりなさい」と言われる始末。
ただし、施設は古い。客室へは玄関そばの階段を登り2階へ。トイレ、バス共同。そういう宿は好みでないならお勧めしない。
あと、源泉はかなり温度が高い。なので、浴槽に入る前に、何十回とお湯を浴びて体を慣らす必要がある。一旦慣れてしまえば、いい湯なのだが…。
特筆すべきは夕飯。レモン10個分ならぬエゾアワビ7個分(刺身2個、踊り焼き1個、ステーキ2個、鍋1個、炊き込みご飯1個)+亭主のサービス(という名のとれたて海の幸)+旬の天ぷら+α(何が出るかはお楽しみ)…1人16000円を高いと思うかどうか。勿論、雲丹鍋コース、アワビ3個分コース、普通の夕飯(とはいえ、はたから見て普通に美味しそうであったが)の宿泊コースあり。
terra-khan.hatenablog.jp

長万部

長万部温泉

ホテル四国屋
www.shikokuya.jp
長万部温泉郷にはいくつもの宿泊施設があるが、いつも宿泊しているのがこちらなので。
施設は"ザ・昭和"だが部屋ごとにトイレはある。階段で客室に行くのでバリアフリーは無し。ただ浴室は狭いが、湯温が熱めなのに入りやすいという妙な特性が。熱いのに長く浸かってられるのが好ポイント。
なおスタンダードプランで茹で毛ガニ半身が来ます。デラックスになると1杯来ます。そんなにいらない。そのくらい、夕食は多いです。そして美味い。コスパは悪くない。

道央

黒松内町

黒松内町立温泉 ぶなの森
www.kuromatsunai.com
町立の日帰り温泉施設。大人500円のワンコイン温泉。施設は新しく清潔感満載。サウナ完備。日帰り温泉施設としてはトップクラス。

寿都町

寿都温泉ゆべつの湯
yubetsunoyu.com
基本的には日帰り温泉施設。宿泊もできるというがコテージなので…。大人500円のワンコイン温泉。ま、普通の温泉ですわ。

岩内町

岩内温泉郷

道道840号が投げ縄状にループしている部分に多数の温泉宿がある。

岩内温泉ホテルグリーンパークいわない
iwanai.jp
以前宿泊したのがここ。湯温はややヌルで入りやすい。露天風呂で岩内市街地と日本海を眺めるのは格別。
夕食の質も最高。当時は色々突っ込んでいたがねぇ。
terra-khan.hatenablog.jp

蘭越町

幽泉閣
www.town.rankoshi.hokkaido.jp
蘭越町からニセコ町を含む羊蹄山一帯は温泉だらけ。そのなかでもこの幽泉閣はアルカリが強い温泉なので、古い角質が溶かされて肌がすべすべになる。
宿泊施設でもあるが…料理は凡庸。
terra-khan.hatenablog.jp

島牧村

モッタ海岸温泉旅館
hikyou.jp
普通の邸宅じゃないか? という様相。しかしここはラジウム泉という珍しい泉質。
狩場岳アタックに失敗したいずれの時に訪れたはずなのだが…記憶とデータが無い。
terra-khan.hatenablog.jp

豊浦町

豊浦天然温泉「しおさい
shiosai-spa.com
日帰り入浴大人600円なのでワンコイン温泉からは外れる。普通の温泉施設といってしまえばそこまでだが、気に入ってはいる。

真狩村

まっかり温泉
www.makkari-kanko.jp
かなり前に1回だけ利用。上記リンク先にあるように、露天風呂から眺めるニセコ山系は綺麗であった。泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉。入館料大人600円。設備は普通…だった記憶が。如何せん、行ったのがかなり前、2007年4月8日だ。そしてその時のエントリは「後日記載」のまま放置っていう。ちゃんと書ききれ! 過去の俺。

ニセコ町

ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯
www16.plala.or.jp
JRニセコ駅の真ん前にある。大人500円のワンコイン温泉。とはいえこちらも1回だけ、羊蹄山登山の帰りに寄っただけなので、なんとも評価しがたい。
terra-khan.hatenablog.jp

五色温泉
goshiki-onsen.com
スキー場が多数あるニセコアンヌプリの裏側、荒々しい岩肌のイワオヌプリの麓、丁度両山の間の窪地にある。道道58号の事実上の末端*5にある。イワオヌプリ*6の麓だけあって、泉質はマグネシウム・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。日帰りは大人800円*7。荒々しいイワオヌプリを眺めながらの露天風呂は最高だが、高地立地故、シャワーやカランの流量が安定しないのはご愛敬。
terra-khan.hatenablog.jp

京極町

京極ふれあい交流センター京極温泉
www.town-kyogoku.jp
大学6年の時に突然友人に拉致られて誘われて行ったのがここ。よく夜間の中山峠を突破したものだ。普通の日帰り温泉施設。カルキ臭かったのしか覚えてない。

室蘭市

むろらん温泉ゆらら
www.circle-city.ne.jp
白鳥大橋のたもと、道の駅「みたら室蘭」、ホエールウォッチングの港近くにある日帰り温泉施設。日帰り入浴大人600円なのでワンコイン温泉からは外れる。このうえなく凡庸な日帰り温泉施設。

登別市

登別カルルス温泉

所謂「登別温泉」より道道2号をオロフレ峠方向に登った先にある温泉郷。旧オーストリア帝国・カルルスバード(現チェコ領カルロヴィ・ヴァリ)の泉質に似ていたのでこんな名前に。数件の温泉宿がある。

鈴木旅館
www.suzukiryokan.jp
縁あって何度か宿泊している。こちらも施設は"ザ・昭和"。トイレ・洗面共同。ただ、ここは湯温が丁度入りやすいうえに、何故か湯上りも体がホカホカの割にダラダラ汗が出ることが無くスッとするので好んでいる。あとは蔵書の漫画本が多い。『花の慶次』を全巻読破することになった。
なお料理は凡庸。というより…食事を肴に酒を飲んでいたら、ご飯と一緒に食べるおかずがもはやなくなっていたという。吞兵衛には不向きだなぁ。

白老町

虎杖浜温泉

登別温泉に直結する道央道「登別東IC」を下りて海側に向かい、国道36号を札幌方面に東進するとすぐに着く。日帰り温泉から宿泊施設まで多数立地している。日帰りでは「アヨロ温泉」、宿泊では「ホテルいずみ」を利用したことがある。
terra-khan.hatenablog.jp
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由仁町

ユンニの湯
www.yunni-spa.com
モール温泉と同様、おそらくは泥炭層を貫いて地下1300mより湧き出るコーヒー色のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩鉱泉。アルカリ泉なので角質が解けてツルツルになる。施設は概して新しく清潔感に富む。大人650円。ログハウス風の客室がある宿泊施設ではあるが、俺は利用したことは無い。高速道からも主要国道*8も離れている*9ので、マイカー以外でアクセスしにくいのが難点よの。
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むかわ町

道の駅 むかわ四季の館
hokkaido-michinoeki.jp
道の駅併設。普通の温泉施設だけれど、道の駅直結なので利用はしやすい。日帰り入浴大人520円なのでワンコイン温泉からは外れる…って20円って微妙だなぁ。施設は綺麗なので利用する分にはなんら問題なし。

新ひだか町(旧三石町)

みついし昆布温泉 蔵三
kurazou.ambix.biz
波打つ太平洋を眺めながら露天風呂につかる。…としか言いようがない。悪くはないんだけどねぇ。
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様似町

ホテルアポイ山荘
www.apoi-sanso.co.jp
アポイ岳山麓にある温泉宿泊施設。施設としてはありきたりだが…そもそもアポイ岳登山をするにあたり、様似町に宿泊施設が限られている以上、一番真新しい施設はここになる。もう一か所、泊まりたい宿はあるのだが…終ぞ機会に恵まれなんだ。
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道東

網走市

網走湖畔温泉

網走市街地の一歩手前、網走湖東岸にある温泉郷。有名なんだかそうじゃないんだか…。結構高級宿もあり、穴場だと思う。

北見市

温根湯温泉

北見市街地から旭川方面へ国道39号を西進すると途上にある、旧留辺蘂町温根湯温泉郷。温泉施設が複数あるが、以前お世話になったのがこちら。

美白の湯宿 大江本家
oehonke.com
両親をつれて知床に行った帰りに、昼食+日帰り入浴プランを利用した。
幕の内弁当だったが美味しかったし、何より温泉から上がった後、浴衣で客室でのんびりできるのがいい。他人がいる休憩室とは違い気兼ねしないし、せっかく着替えた服を湯上りの汗で濡れてはかなわないからね。お値段一人3960円とやや高め*10だが、それなりの価値はあるかな。

斜里町

ウトロ温泉

言わずもがな、世界自然遺産の袂にある温泉街。ファミリー向けの宿泊施設もごまんとあるが、私が世話になったのは以下の2件。

世界自然遺産の宿 しれとこ村
www.shiretoko-mura.jp
山側の立地なので海は望めない。季節によっては虫が多い。しかし風呂は広めで全面木張、かけ流し。旧館は"昭和"だが新館はモデルルーム並みの新しさ。あと料理が価格の割に上等なのが良い。多分コスパ最強。
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温泉民宿 酋長の家
hpdsp.jp
本当にアイヌコタンの酋長の家系の方が運営している宿。アイヌ民芸品店が併設されている。夕食はアイヌ料理…を現代風にアレンジした料理を出してくれ、これが非常に美味い。コースによっては実が詰まった茹で毛ガニも出してくれる。料理は多分ここが最強。ただ施設は昭和、客室に行くには階段でエレベーター無し。あと風呂は凄く狭い。風呂だけは他の宿泊施設の外来を利用した方が良いかもしれん…
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鹿追町

然別湖畔温泉

www.hotelfusui.com
2回宿泊したはずなのだが…からっきし記憶が無い。いや、何ら問題ない普通の宿と温泉だったはずなのだが。
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大樹町

晩成温泉
www.town.taiki.hokkaido.jp
十勝平野の海の果てみたいなところにある。実は十勝川温泉のモール温泉と同じヨード温泉。お肌にいいのだろうか? 大人500円のワンコイン温泉。
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足寄町

芽登温泉
metouonsen.jp
これまで紹介してきた中で最も秘境中の秘境。ただでさえ一般的には無名の道道88号線を北上した挙句、ダート道を進まないと行き付けない。秘境過ぎてシマフクロウが来るくらい。施設は古いが、他の施設と大差はない。湯温は源泉は68℃と高いが、露天風呂はやや温すぎた。その分、長くは入っていられたけど。

上士幌町

ぬかびら温泉郷

kamishihoro.info
"幻の橋"タウシュベツ橋梁のある糠平湖の湖畔にある温泉郷ユースホステルから旅館、ホテルまで施設多数。そして「温泉手形」で複数の施設の温泉をはしごできる。

山の旅籠 山湖荘
www.sankosou.net
数ある宿泊施設の中でも、私が愛した宿。古民家風の建物で、お風呂は洞窟を模したもの。料理はイワナの囲炉裏焼きがでて趣深い。
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道北

東川町

岳温泉

北海道最高峰、活火山旭岳の麓にある温泉郷。山岳リゾートで宿泊施設も多数。父の勤務先の保養施設があったので、幼少の頃からよく泊まっていた…が、それも昔の話。その保養施設も買収され経営母体が変わっており、有名どころだがもはや何とも言えない。

美瑛町

白銀温泉

活火山十勝岳の麓にある温泉郷。旭岳温泉と同じく宿泊施設多数で、日帰り入浴もやっている。美瑛の語源がアイヌ語の「ピイエ=濁った川」の通り、硫黄分が多い温泉になる。

十勝岳温泉

白金温泉から道道966号を南下、あるいは上富良野町から道道291号を進んだ末端、上ホロカメットク山の麓にある温泉宿がある。北海道内で最も高所にある温泉宿だ。

十勝岳温泉 湯元 凌雲閣
www.ryounkaku.jp
"雲を凌ぐ"の名の通り、上ホロカメットク山を仰ぐ、あるいは麓の富良野盆地の絶景を眺める入浴は格別。泉質はやはり硫黄分の多い十勝岳連峰ならではの硫酸泉*11。日帰り入浴大人800円。宿泊したことは無いが、料理を楽しむというより、登山ベース基地の色合いが強いかもな…。
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なお、上富良野町にあるのが「十勝岳温泉」、音更町(帯広方面)にあるのが「十勝川温泉」で全く違うので注意。

苫前町

とままえ温泉ふわっと
www.town.tomamae.lg.jp
道の駅「風Wとままえ」隣接。日帰り入浴大人500円のワンコイン温泉。道の駅を含めコンクリート造りなので重々しい感じがするかもしれないが、北の冬の日本海側の荒々しい気候を考えると、まぁそうなるな、と。
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初山別村

しょさんべつ温泉ホテル岬の湯
hotelmisakinoyu.wixsite.com
宿泊施設なのだが、近くにあるしょさんべつ天文台*12の周辺一帯が広大なキャンプ場なので、どちらかというと施設宿泊客よりキャンプ宿泊の日帰り入浴の方が多いじゃないかな。大人500円のワンコイン温泉だし。

*1:【ブラタモリで紹介された谷地頭電停付近】|観光スポット | 函館西部地区ロマン振興会

*2:あと「山の手温泉」という施設もそうなのだが、行ったことが無い

*3:新型コロナウイルス流行のため営業時間が変更されている可能性あり注意

*4:旧分類では酸性明礬・緑礬泉

*5:イワオヌプリをはじめニセコ山塊の登山の起点であり、ここから先は俱知安町ワイス地区まで対向できない1車線の隘路、当然冬季通行止めのため

*6:アイヌ語でイワゥ・ヌプリ、硫黄の山

*7:さすがに2007年の500円から値上げされた

*8:札幌から室蘭に向かう国道36号、道央と道東を結ぶ国道274号

*9:JR室蘭本線「由仁駅」からタクシーで5分とは言うものの、室蘭本線岩見沢-室蘭間は廃止寸前のローカル線と化している

*10:2021年11月の時点での価格。利用時はもう少し安かったような…

*11:酸性・含鉄(Ⅱ)-アルミニウム・カルシウム

*12:1996年~2005年にかけて放送された「白線流し」のロケ地にもなった

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