黄昏海岸

先に目的地を言ってしまうと。

おゆはん。 pic.twitter.com/7vl4EjY0ez

— Terra Khan (@DrTerraKhan) 2021年11月27日

先日のエントリで紹介した「見市温泉旅館」のエゾアワビフルコースでござい。
terra-khan.hatenablog.jp
それはともかくとして。
江差・厚沢部から見市温泉がある八雲町(旧熊石町)に至る日本海沿岸を走る国道229号、その館浦・鳥山間で2021年(令和3年)6月6日に土砂崩れが発生。国道を埋め尽くし通行不能に。問題は堆積層の露頭が崩れているので、今後もさらなる崩落が予想され、現時点では抜本的対策が立てられないため、未だに道道460号-町道-道道1061号が迂回路として使われている。

• 「【緊急情報】館浦トンネル付近の崖崩れについて - 乙部町」

なので、目的地は同じ。遠回りしてでも敢えてこの迂回路を走ってみたくなったのさ。
乙部町に到達したのは夕暮れ。ならばと思い。

夕暮れの館の岬

このトンネルの先が崩落現場。なのでこの駐車場に至る道路の直後に通行禁止のバリケードがある。見ての通りの地層の露頭が、トンネル先にも続く。そこが崩壊したのだ。
さて、乙部町には他にまだ景色の良いところがある。さて、この時間帯ならばと思ってね。

滝瀬海岸 (シラフラ)

シラフラは「白い傾斜地」とのこと。これがアイヌ語由来かどうかは定かではない。イギリスの「セブン・シスターズ」もかくやと思わせるほどの数百mの白亜の断崖が続く。これが夕日に当てられて美しい。