年賀状の宛名に「UDデジタル教科書体」を使うことにした。
— Terra Khan (@DrTerraKhan) 2021年12月5日
既に院内写真展示の、"装飾に関わらない部分"、つまりは解説や説明の文章には「UDデジタル教科書体」を使用している。COIは一切ない。
今年、年賀状の宛先印刷に「UDデジタル教科書体」を用いてみることとした。このフォント、弱視や読み書き障などの文字を読むことが困難な子供にとって読みやすく、かつ文字を手書きするときの動きや形が分かりやすい教科書体フォントとして設計されたものである。今回の意図は、年賀状を含め郵便・配送を担うのは、畢竟人間であるので、縦しんばその運搬者が、前述のような"文字を読むことが困難"であったとしても、配送先に確実に配送できるかどうか、そのフォントを使用するに意義があるかどうか、を考えるための先行試験とする。
もう一つ。まぁ…当たり前かもしれないが。私からの年賀状を送付された側が、"宛先の文字のフォントを気にするかどうか"。…まぁ、送付先に教授が含まれているので、教授が気にしなければ*1、フォントを変更するに関する"非劣勢"…要は「フォントを変えたからといってどうということはない」ことが示される。
配送を担う者に利得があり、送付された者には一切の不利益は無い。これを大規模試験で証明したい。
*1:まあ多分気にしないだろうけど