以前twitterでtweetしたかもしれない。
大学所属時、隣の席が消化器内科肝胆膵グループだったんだ。で、その面々がまだ駆け出しだった俺を随分可愛がってくれたのだが…。ある時、そのグループ長が、
「〇〇君(俺のこと)、俺は凄い事を思いついた。自分で自分の肝生検をやる! これは論文になるだろう! タイトルはもう決めてるんだ。『ジャパニーズ・ハラキリ』!」
「止めて!!」
…その御方は後に某大学の消化器内科の教授になられまして。
で、幾星霜。
俺は今、このレベルでヤバいことを考え出している自分に驚愕した。流石に"ハラキリ"はしないけど。一切の侵襲もない検査で、たかだか2000円くらいの出資で、高齢者の血液悪性腫瘍の予後評価ができるのではないかと。ホントかどうか、やってみなけりゃわからないが。"誰も傷つけない"検査で、それができるなら、凄いことだと思うんだ。
Acknowledgementに計画のバクロニムの原作者に言及するのはアリだろうか。
事が上手くいったら、あの人に論文を読んでもらおう。