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(・∀・)イイ!! マッパー見つけた!

マインクラフターには釈迦に説法だが、色々な目的で使用されるMinecraftで使用できる外部ツールが数多く配布されている。
その中で「マッパー(Mapper)」というのがある。プレイしているワールドのマップ画像を作成することができるツールである。マッパーは"プレイしているワールドを地図として画像化する"のであって、名前が似ている「マップビューワー」は"プレイ中の現在位置をリアルタイムで表示する"ツールであるので別物。
さて。マッパーのなかで「The Minecraft Overviewer」はGoogleMapのシステムでマップが見られるようになるツールで、下記のウェブサイトにあるように3D的に表示されるのでわかりやすく面白い。
gigazine.net
が、製作者の事情なのか、対応VersionがJava 1.15で止まってしまっている。
かつて使用していた「MCMap」もどうも使えない。
だもんで、仕方がないのでゲームの地図を含む画面をスクリーンショットし、地図以外の部分をトリミングして"Excelのシート上で張り合わせる"ということをしていたのだ。

「なぜExcel?」それは以下の理由による。

  1. 編集面積がPowerPointより大きい: 画像の位置関係をいじりにくいWordは論外として、PowerPointも実は編集領域が狭い。もとよりスライドやポスターの作成が目的なので、"印刷が可能な範囲"の大きさにしかできない。最大で広げても立方向(南北方向)に10枚ほど配置するのが精いっぱい。一方、Excelはほぼ無限と言っていいほどの編集領域が確保できる。正確には有限なのだが、ショートカットキーを使わずに↓カーソルキーだけでExcelの編集領域の下限に到達するには、どれほどの時間がかかるかやってみればいい。
    実際にやった人いるんだけど
  2. 画像の操作性はPowerPointと変わりない: 並べたマップの上にトロッコ鉄道路線や駅の地名などを示す図形を乗せやすい。
  3. 別のシートに"本来のExcelの使い方をするもの"をおける: とはいえ、本来のExcelの役割は表計算。上記のような使用は邪道と言っていい。では何に使うか。画像の赤↓のシート、実は「地域別に分類したトロッコ駅のリスト」である。そしてその駅がある場所の名称、バイオーム、生産している農作物や肉類の種類、村人の職種、襲撃に対応可能な城壁の有無、坑道とその先にある廃坑やアメジスト鉱床などの有無、ネザーゲートの有無などをリスト化してある。
    青↓は、以前にこのblogでも出した「レッドストーンコンパレーター出力表」だ。

terra-khan.hatenablog.jp

…しかしまぁ、画像を見ての通り、マップのスクリーンショットのあとのトリミングでどうしても大きさに誤差が出る。結果としてマップの間に隙間ができる。どうにも美しくない。という訳で、Minecraftの最新版に対応しているマッパーを待ち望んでいたのだが…ついに見つけた。
unmined.net
「The Minecraft Overviewer」とは違いあくまでも2D画像(高低差から算出される"影"をつけることで立体感はある)だが、これで十分なのだ。しかも挙動が軽いし、英語しかないが使用するのに「The Minecraft Overviewer」ほどの手間はかからない。アプリを立ち上げてsaveデータを読み込むだけである。こういうのでいい。いや、こういうのがいい。
という訳で読み込んだ現在のsaveデータがこちら。

東西約12000blocks(-4000~8000)、南北約17000blocks(-14000~3000)。8年近くプレイしたデータ。saveデータは2.76GB、backupデータ(zip)は2.38GBほどある。前述の立体感を出すための影つけさえしなければ、こんなでかいデータでも10分以内には処理が完了する。3Dではないので"どんな建築をしたか"を見せるのには「The Minecraft Overviewer」には全く敵わないが、ただ地図を描くには、いいツールだと思う。

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