自慢であるが、私は物持ちが良い。別に殊更に大事にしている訳ではないのだが、何でか知らないが捨てるまでに至らず、ずっと付き添っていてくれる。約2年前の引っ越しの際に冷蔵庫と電子レンジを捨てたが、大学入学時に購入したもので、使おうと思えば使えたがさすがに約20年経過したので破棄したのだ。この時洗濯機も破棄・新規購入したのだが、研修医時代に壊れて買い替えたのをそのまま使っていたので10年以上は使っている。家具で未だに大学入学時代から使用しているのはローボードと、机下の移動式引き出し・棚。そしてテーブル。さすがにベッドは尻の部分の金網が破綻したので買い替えたわ。
で、さて思った。この家で最も長命なるは書籍だろう。転居する時に持ってきていて、未だ捨てていないもの。初版ではなく改訂版最新を基準として。さて、どれだ。
漢方の古書でさえ、増刷されているので所有するのは1995年以降に増刷されたもの。では、最も古きものは?