さるお方から頂いた…というか、その方が釣った天然鮎を頂く。ただ、今年は雨に次ぐ雨で、あまり釣れなかったとのこと。 pic.twitter.com/PxM7yblN53
— Terra Khan (@DrTerraKhan) October 24, 2022
今でこそこんなことを言っているが、子供の頃はマグロ以外の魚は全部大嫌いだった。まぁ、よくいる肉の方が好きな子供だったわけだ。
それがこの年になれば、夕食の半分近くは魚介類になるほどである。
ただ、歳をとったから肉の脂に耐えられなくなった訳ではない。というか、本当にそうなら牛すじ煮込んだり豚バラ肉や羊肉であれやこれやしない。シマチョウ大好き!
今、思うに。
子供の頃は、ただ単に"小骨を取り除く手間が嫌いだった"だけなんじゃなかろうか。だから骨を取り除く必要のないマグロの刺身が好きだった。
そういえば、ケンタッキー・フライド・チキンも「ドラム(脚)」しか食べなかったっけ。よく考えれば「キール(胸肉)」だって大して骨は無かったのに、子供の頃はそこまで頭は回らなんだ。
大人になって、骨を取るのに苦労しなくなり、そこで初めて、魚の美味しさに気づいたのではなかろうか。そう思い立ったのである。
とはいえ。子供の頃は牡蠣は好きじゃなかったあたり、この仮説には反するし(今は、「医者辞めたら毎日生牡蠣食う」と公言するほど)、
今でも所謂安価な「赤魚」は嫌いだ。絶対に買わない。