右のカテゴリの「Travel」の中で、両親を連れて行ったのが2件。
「Operation Egret」(2023年)
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「オオナムチ作戦」(2018年)
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実は2019年には金沢・能登に行く予定だったのが、妹の出産に被ったため中止になり、その後コロナ禍で頓挫してしまったため、しばらく間が空いて2023年に再開した。金沢・能登には必ず行っちゃるからな。
という話をしたら「え? 御両親を迎えに行かないんですか?」。行く訳ないだろう、往復分だけ時間とエネルギーの無駄だ。
…どうも周りは、両親を連れて旅行というのは、迎えに行くのが前提だったと思っていたようで。
ああ、そうか。俺はそんなに甘くないし、両親もこれは承知しているなぁ。
「まず羽田まで来い! そこまでの費用も俺が持つが、そもそも"自分でここまで来られない"なら、旅行は無しだ!」
費用は元より俺持ち、経済的な負担は棄却。そうではなく、母の「他人に迷惑かけてまで出歩きたくない」という尊厳の尊重である。母も大腿骨頭壊死を患っているので、こちらとしては"いかに歩く距離を短くするか"ということに腐心する訳だが…「あんたにわざわざ来てもらわないと行けない旅行など行きたくもない」だとさ。親父は「お前の金で美味いものが食えるならどこへでも」…おい待てこら。
「え? どうせ二人とも80歳まで生きるし」世の中そんなに甘くないんだよう。
だから、俺と俺の両親の合言葉は「羽田で集合」。
さぁ、次はどこへ行こうか。
親父の眼が見える間に。母の足が歩ける間に。俺の命が尽きる前に。
