クラフター仲間であるウチの看護師達から「劇場版、面白かったですよ」と勧められたものの、都合が合わず、残念ながら劇場で見ること能わず。
で、だ。DVDが販売されていたので購入して視聴したわけだ。
よく実写でやる気になったね
何年も前から「Minecraft」を実写映画に、という話題は出ていたが「正気か?!」としか思ってなかった。あれをどう実写化するのだ。漫画、アニメを実写化して大爆死した例など枚挙に暇がない。
そんななかで「マジでやりやがったのか?」というのが当初の正直な感想だった。なので冷めた目で見ていたところに、先の"クラフター仲間"が面白いと言い出すものだから…
しかし、少し気がかりだったのが、「最初の30分くらいは意味分かんないですけど、30分ぐらいしてスティーブが出てきてからは面白いですから」…どゆこと?
あれだ、異世界転生とインディペンデンスデイを足して3で割ったものだ
面白かったんだけどさ。端的に言えば、ストーリーとしては現実世界(リアルワールド)からMinecraftの「オーバーワールド」に、とある事情で転生してきた4人が、先にオーバーワールドにいたスティーブと協力して、Minecraftの"地獄"であるネザーからの侵略に対抗して、現実世界に戻る、そういう話。"最初の30分くらいは意味分かんない"というのは、スティーブも、メインの4人も、この現実世界ではどんな状況で、どういう理由でMinecraftの「オーバーワールド」に来たか、という導入部分だったから。
勿論、オリジナル部分もあるし、ストーリーはMinecraftのスピンオフである「Minecraft Dungeons」からの借用が多い。しかし、マインクラフターなら思わずクスっとしてしまう"くすぐり"が沢山。
初期プレイヤーあるある
- 豆腐建築
- ベッドがないので夜はモンスターの絶叫に怯えて過ごす
- なんていうことをしてくれたのでしょう
- しむらーうしろーうしろー
フゥゥゥン
- 四角い
- マップをよこせ
これもよくある
- 貴重アイテムの出し惜しみ
- エンダーパールにびびる
- 水バケツ着地
- パワードレールにトロッコが届かない…押せ! 押せぇ!
総評
ストーリーもわかりやすい…というか典型的なアメリカン映画だからだが、それでもクラフターの心をくすぐるネタを仕込み、ギャグも忘れず、しっかり伏線も仕込んでおいて回収し、「死んだと思っていた仲間がピンチに助けに来てくれた」というベタもしっかりやり、最後にハッピーエンドになるのは、安心して見ていられた。
苦言を呈するならば「物足りない」。本編101分なのだが、あと30分追加して、もう少し建設なりクラフトなりを豊富にして欲しかった。TNT砲をよこせとは言わないが、大軍勢相手にゴーレムとオオカミでは、あまりに心細い*1。あと、エンダーマンの催眠で懊悩するシーンは、あまりにもあっけなさすぎるのではないか? あれ。エンダーマンの不気味さが不十分であると評する。
こんなとこかな。Minecraft好きなら、一見の価値はある。
*1:とはいえオオカミのブリーダーというのは、登場人物の1人の属性であるので、伏線と言えばその通り
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