ちょっと呟いてみる

日々の戯言、写真、旅行記、好きな音楽、格言、Minecraftプレイ記録

HAPPY BUS! day2

terra-khan.hatenablog.jp
昨日の続き。今日は福井初心者向け堪能だ。

目標

きっかけは昨日のエントリの通りだが、まさか全く目的地も無く遥々遠くまで来るわけもなく。
目標は

前者は古生物学を愛する者として、後者は戦国武将に関することになると1時間くらい喋り続ける上司をもつ者として、訪問せずにはいられないのである。
が、両者ともにアクセス条件が悪すぎるのだ。それ故今まで行っていなかったというのもある。
さて、それでどうしようか考えて調べていたところ、いいものが見つかった。京福バスの観光バス「はぴバス」だ。
happybus.jp

  • 「初めまして ふくい名所旅A(午前)」
  • 「初めまして ふくい名所旅B(午後)」

このバスツアー2タテで行くことにした

初めまして ふくい名所旅A

happybus.jp
(このツアーは2026年3月までなので以降はリンク先が切れます)

8:10 福井東口3番バス停


webで予約した際の返信メールを提示して乗車。予約は必要だが、座席さえ空いていれば何なら当日予約でも可能。さて、出発。
実は福井県立恐竜博物館は福井市にはなく、福井県でも山中の勝山市にある。福井駅前から約1時間の行程。この距離が、面倒だったのだ。
ともあれ、9時前に福井県立恐竜博物館に到着。

霧と風でクソ寒い。
バスガイドさんが一括して入場券を購入してくれるので、配布されるのを待つ。入場チケットを受け取ったら、いざ入館。

福井県立恐竜博物館

飛行機の搭乗ゲートのようなところでチケットのQRコードを照合して入館。ゲートのすぐ先、長い長い下りエスカレーターに乗る。エスカレーターを降りてトンネルの先に進むと…

ティラノサウルスのお出迎え


動くティラノサウルスの咆哮がお出迎え。
あとは左右に分かれて、複製骨格標本…だけではない、福井県内およびその周辺で発掘された恐竜化石その他の展示を見ていく。今回はバスツアーなのでバスの出発時間が決まっているが、9時入館で10時55分バス出発なら、イベントに参加するのでなければ見て回るのに十分すぎるだろう。
以下はダイジェスト。

ヴェロキラプトルとプッタシコサウルスの取っ組み合い

"皮膚が残っていた恐竜"

角竜

鎧竜

みんな大好きステゴサウルス

白亜紀の獣脚類筆頭

スピノサウルス


獣脚類の中でもお魚大好きな一族。

竜脚形類


ザ・恐竜! といえばクソデカか竜脚形類。でも

こんなチビもいたりする。

全景



福井大学恐竜学部 勝山キャンパス


博物館の一角に福井大学恐竜学部のオープンキャンパスがある。そこから現在建設中の勝山キャンパスが見える。2026年度には現在在籍中の学部1年生がここに来ることになる。

晴天


出発時刻10分前ほどに退館したら、入館時の悪天候はどこへやら。お山がきれい。

福井県立恐竜博物館→越前大仏

時刻通りに参加者全員戻って来たので、次の目的地「越前大仏」へ。
なお、この「越前大仏」は奈良の東大寺盧遮那仏像よりデカいけれど、昭和の御代に、地元出身の篤志家が私財で建立したもの。歴史的建造物ではない。が、個人の一念でこれほどまでのものを造るというのは、やはり尊敬する。

越前大仏 山門

越前大仏


門前町…?

シャッター街です。開いていた(開いてない)店の扉を開けて甘酒を1杯所望したら、何かパウチに入った甘酒粕を紙コップに入れてお湯で溶いて渡してくれた。250円なり。
「で、どこから来たの?」「〇〇〇です」「え? そんな遠くから? それは初めてだ…」そうでしょうね。

駐車場向こうの峰々

五重塔


現存する五重塔ではかなり高いらしいが、なにせ鉄筋コンクリート製なので。

結論。「なぜここを行程に入れた」。

越前大仏→福井駅 12:50

ここで一旦下車。次の午後の部は13:20出発。時間がない。福井駅西口北側の蕎麦屋は行列ができている。
バスガイドのお姉さんが「福井といえばソースカツ丼ですよー」というから、「ここDeli カワグチ くるふ福井駅店」でミニソースカツ丼を買って、バスに戻って車内でガツガツ食った。
あー、高校は給食無かったから、母が時々一口大の豚かつを揚げて、タレをかけて米と一緒に弁当箱に入れてくれたんだ。これだよなぁ…

初めまして ふくい名所旅B

happybus.jp
(このツアーは2026年3月までなので以降はリンク先が切れます)

13:20 福井東口3番バス停

ええ、弁当は食べ終わりましたが何か。

福井駅永平寺

午前中のコースで往復した道を再び向かう。ちょっと口惜しい気もするが、やむなし。福井北ICから中部縦貫自動車道に入り、1区画先の永平寺ICで降りたのだが…
「あ、車が横転してる!」
午前中に通過した場所で交通事故がおきていた。これに巻き込まれていたら、大変なことになっていただろう。

永平寺

daihonzan-eiheiji.com
禅宗である曹洞宗大本山である。
これまで乗ってきたバスは売店の「井の上」横に駐車し、全員マイクロバスに乗り換えて坂道を登り正門前で降りる。で、帰りは来た坂道を下って「井の上」横のバスまで戻ってこなければならない。普通の歩く速度でだいたい15分程。つまり実質の拝観時間は15分引かれる。
で、通用門の前で一旦集合し、ガイドさんから案内状兼拝観券を受け取る。で、入る前に

唐門(勅使門)


扉に菊の御紋が飾られている。その名の通り、天皇からの使節(勅使)あるいは皇族、寺院の代表(貫首)しか通ってはいけない。

吉祥閣

我々は通用門から入り吉祥閣に入り、スリッパに履き替える。御朱印帳を持っているなら、指定の用紙に氏名と連絡先(携帯番号)を記入してから受付に御朱印帳を渡してお金を納める。参拝後に受け取る。
では次、傘松閣へ。

傘松閣

天井には230枚の動植物が描かれた天井画がある。



本当はゆっくり1枚1枚見ていたかった*1が、とにかく広いうえに高低差がかなりあり、拝観時間1時間程度というのは、けっこうきつい。

僧堂(雲堂)

傘松閣を出て東司(お手洗い)を通過し、ここからが本格的な登りになる。で、途中で通過するのが僧堂。

僧堂入口にある「雲堂」の扁額。修行僧の座禅・食事等のための場所なので扉を開けたら駄目。
そこからさらに長い階段を登る。一段一段の高さはそれほどでもないが、とにかく長い。

承陽殿

法堂に行く前に左に曲がり、最も格式の高い承陽殿に向かう。なにせ開山道元の廟である。ここは撮影禁止。
少し戻って法堂へ。

法堂

「はっとう」と読む。平安時代作の聖観音像が安置されている。


ここでしばし礼拝。

大庫院

法堂の次にあるのが大庫院。

韋駄尊天が安置されている。
で、ここで巨大な「すりこぎ棒」が掲げられていたらしいのだが、ただの柱だと思って通り過ぎてしまった。

ここから法堂を見上げる。石垣が高低差を物語る。

仏殿


この回廊の階段を上から撮影すると、こんな感じ。
あ、しまった! 回廊をそのまま下りてしまったから、ここ行ってない!
外観だけしか撮ってなかった。

松平家廟所門


先の階段を下りて浴室の前を通過する曲がり角から見える松平家廟所門。その名の通り、越前藩藩主松平家の霊廟がこの門の先にある。

山門


内部に四天王像が安置されている。最初の唐門(勅使門)はここにつながっている。この寺院の建築物の中では一番古い(1749年)。

山門から今降りてきた回廊の脇の石段を見上げる。その先の建物は修行僧の浴室。確か特定の日にしか入浴できないらしい。

祠堂殿

山門の先は先ほどの東司(お手洗い)に戻る。これで拝観可能な回廊は時計回り一周した。のだが、帰路に左への枝分かれがあり、そこを進むと「撮影禁止」の表示が。そりゃ撮影禁止だよ。位牌の安置場所だもの。全国の信徒の方の位牌が安置されている中で、「東日本大震災慰霊」の位牌があった。合掌した。

吉祥閣に戻る

来た道を戻り、先に進めば吉祥閣に戻る。御朱印帳を受け取る。
で、瓦志納をやってきた。要は屋根のし修復に使う瓦の購入費寄進である。

てくてく

まぁ、時間はあったのでまた傘松閣に戻ってもよかったのだが、やはりバスツアーの遅刻は何より怖かったので、バスに戻ることに。
で、まぁ…15分どころか7分くらいで着いちまったよ。売店「井の上」で、永平寺名物の胡麻豆腐を、仕事仲間に買う。実はこのツアーに参加するとこの店舗で購入するときの5%割引券がもらえる。…まぁ、駐車場を使うための取引なんだろうなぁ。

ともあれ、参加者みんな出発時刻までに戻ったので、次の目的地へ。

福井県一乗谷朝倉氏遺跡博物館

福井、特に越前と言えば! と尋ねて何と答えるだろう? やはり戦国大名朝倉氏は切っても切れないのである。今回のバスツアー参加の目的はこれ。
ただ地図上では永平寺から福井県一乗谷朝倉氏遺跡博物館までは国道364号を南下すればいいはずなのだが、わざわざ国道158号を反時計回りに回ってるな。何某かの理由はあるんだろう。
道の駅なのに"水の駅"を名乗る「道の駅 一乗谷あさくら水の駅」の水車を車窓から眺めながら、目的地「福井県一乗谷朝倉氏遺跡博物館」に到着。
駐車場に着いたら、「あ、列車が来た!」

越美北線(九頭竜線)の列車


一乗谷駅がすぐ近くなのだ。

*1:実際には早く帰着しすぎてしまったのであるが

当blogの記事全文の転載は固くお断り致します。原著作者(Terra Khan)の氏名を表示した引用、トラックバックは構いません。
「Terra Khan's Photo Gallery」の写真はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの指定に準じ、原著作者(Terra Khan)の氏名を表示し、非営利の場合に限り自由に使用できます。ただし、改変したもの(二次著作物)を公開する時、同じライセンスにする必要があります。各写真の署名の記載の通りです。