「片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~」の漫画版を好んで読んでいる。
"漫画版"と明記したのは、どうもなろう版、小説版は大分違うらしいようなので。ふと思ったのだ。
俺は当科に見学または実習に来る医学生、および当科での研修医の指導をほぼ一手に引き受けている。
勿論、血液内科医になってくれると嬉しいが、こればかりは各個人の志望次第だからねぇ。
それに、他の診療科であっても俺たちを助けてくれるのなら万歳だ。
過去に指導した奴らが、再会したときに笑顔で挨拶に来てくれるあたり、少なくとも俺は間違ったことはしていないと思いたいものだが。
だがしかし。それ以上に。俺は奴らにちゃんと教えられたのだろうか。それが疑問でならない。
医学の面白さを。医療のやりがいを。そして現実の過酷さと不条理を。
