当初の予定では茅沼温泉に浸かってさっさと撤収するはずだったのだが、あまりの晴天とかけた曲で上がったテンションのため、弟子屈まで足を延ばすことに。
以下、レポ。
摩周湖到着
快晴なり。以前来たときは全面結氷していたが、さすがにこの時期は融けてdeep blueな湖水。もっとも、期待していたのは摩周湖よりもその向こうに見える知床連峰だったのだが、バッチリ見えた(中央奥:斜里岳)。
屈斜路湖・砂湯
国道243号から美幌峠を目指したのだが、北側より雲がせり出して、とても展望が望めそうもなかったので道道52号に進路を変更して屈斜路湖畔を疾走し「砂湯」に到着。ここは湖岸の砂を掘ると温泉が湧き出すというとんでもない所。地熱のためオオハクチョウが暖を取りに集まってくる。適当に餌をまいてくる。鹿肉販売もしていて食指が動いたが、調理法を知らないので買わずに撤退。
摩周温泉(旧称:弟子屈温泉)
当初の予定である温泉は弟子屈町内で。前回はどこで日帰り入浴できるのか分からなかったため素通りしてしまったが、今回は事前に道の駅「摩周温泉」で情報getしてあるので某ホテルへ。…っうか、前回見つからない訳だ。本線から外れているし、駐車場に放置自動車があるような、鄙びた建物だった。川湯温泉に観光客を取られているからか。
道道53号線
往路に使った国道391号線をそのまま引き返すのは癪だったので道道53号線を南下。R391よりも車通りが少なく、また牧草地が広がるため周囲が広大な雪原になっていて、なかなか北海道らしい風景が楽しめる。夏に来たらまた別な景色を楽しめそうだ。
道道1052号→道道1060号
実は日没前に鶴居村に着けるかと思ったのだが、どうにも間に合いそうに無いので、釧路湿原北方のクチョロ原野を貫通してR391に戻ることに。…と思ったら途中から崖際の道路になりかなりスリリングな事態に。挙句にコッタロ湿原展望台は冬期閉鎖と来たもんだ。大した展望も望めず。
原野に下りると今度は積雪とダートの道。さすが原野の真っ只中。道幅も細いし、シャレにならん。釧路川に接する場所があったので、そこで撮影。
再び国道391号へ
異常に紅い夕日を横目に、一路帰宅。まぁ、こんな按配となりました。