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昨日の続き。そして今回の旅のタイトルの理由。
岩内温泉ホテルグリーンパークいわない→道の駅「スペース・アップルよいち」
岩内温泉ホテルグリーンパークいわない
朝食
おはようございます。 pic.twitter.com/4tsRCbuntY
— Terra Khan (@DrTerraKhan) 2020年7月23日
ここの朝食はやや減点だ。いや、旨いんだが…どれもこれもしょっぱい。なお、卵はそのままTKGでも頂けるし、目玉焼きにもできるよ。もちろんTKGで食べたが。
あとこれは減点対象ではないんだが…ご飯が御櫃で出た。これは個人的に困る。俺は「もったいないお化け」信奉者なので、御櫃のご飯はすべて平らげないと気が済まない性質なのだ。まぁ、全部食べましたがね。
道の駅「スペース・アップルよいち」→積丹漁港・黄金岬
道の駅「スペース・アップルよいち」
道の駅の駐車場もすごい混雑。幸い空きができたのでそこにすぐ駐車した。
さて、このままでは曇天の写真しか撮れないだろうことは想像に難くない。ならば「ニッカウヰスキー余市蒸留所」の見学に行こうかと思ったが、昨今の新型コロナウイルス流行のため完全予約制になっていた。…まぁ、当たり前といえば当たり前。もう一つの蒸留所「宮城峡蒸留所」はずっと前にそうだったのだから。当日の参加は望むべくもなく。
撤退か、進撃か。後者しかないのである。
まぁ、"宇宙食"*1は買っておいた。後輩連中にはケーキなどを、関西出身のボスにはお好み焼きを。さて、なんていうかな。
北上→積丹観光協会→黄金岬
用をたしたら、国道229号を北へ。トンネル、トンネル、またトンネル。古平町市街地のクランクに悩まされながら、先へ。積丹市街地に入り、南西へ屈曲する道路の手前、積丹町役場手前で右折、「積丹観光協会」の駐車場に駐車する。黄金岬へ行く場合にはここに駐車してほしい。
本来なら「積丹町総合文化センター」の裏手から緩やかな坂道を登るのだが、今回は間違って「積丹マリーン」も向かいの石段の急登を登る羽目になってしまった。まぁ、いいや。
急登を登り終えて本道に合流し、一路岬の展望台へ。途中で蛇を見つけたが、まぁ写真撮ってそのまま進む。岬の突端には木製の展望台が設置されている。
黄金岬からの展望
鈍色ではインスタ蠅しないなぁ(苦笑)
13年前にはこんな感じだったのに。
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積丹漁港・黄金岬→島武意海岸駐車場(撤退)→積丹半島展望駐車場
積丹半島展望駐車場→神威岬
晴れない空、鈍色の海。もう帰ろうかと思いつつ神威岬駐車場への分岐近くまで来たとき、「このまま帰ってもええのんか?」と俺のゴーストが囁いたのよ。慌ててウィンカー上げて神居岬に向かうことに。
神威岬駐車場→女人禁制の門
神威岬周辺には遊歩道が整備されており、特に神威岬の先端まで行く遊歩道が整備されている。ひとまず、所謂「女人禁制の門」入り口の展望広場まで向かう。
「女人禁制の門」の名の由来は、この岬付近は浅い岩礁が多く海難事故が多発したため、和人女性が神威岬を通れば海神の怒りを招き船が遭難し、漁業も不振となるという伝承から松前藩がこの岬への女性の立ち入りを禁じたことによる。他には源義経とアイヌの娘チャレンカとの悲恋伝説やら、ヤン衆や北前船にまつわる話やらがいっぱいある。詳しくはWikipediaを参照されたい。
なおこの木製の門自体は1995年に積丹町によって建てられたもので、別に文化財でもなんでもない。
見ての通りアップダウンの激し細い尾根をかなりの距離歩くことになる。海風を遮るものは何もないので、強風時には閉鎖されることもしばしば。過去に訪れた時にも実際強風のため閉鎖され、行けなかった。
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今回は行けはするようなので、行ってみた。
電磁台・神居岬展望台散策
女人禁制の門まで戻ってきた。実は神居岬灯台より、駐車場に近い高台の方が標高が近い。そちらに向かう。
電磁台から晴曇の境界を望む
晴れと曇りの境界。 pic.twitter.com/Zg17ENC1qI
— Terra Khan (@DrTerraKhan) 2020年7月24日
神居岬灯台を振り返る
電磁台から神居岬灯台を望む。残念ながら灯台付近は太陽光の恩恵に与っていない。
しかしこの「電磁台」という名称。実際行ってみればわかるが、朽ちたコンクリート製の円筒形のモノがある。これは昭和17年に完成した、ロシア(当時はソ連)の艦隊が北海道上陸目的で来襲するのを察知するために無線塔とレーダー探知機をここの設置した跡なのである。
神威岬→道の駅「オスコイ! かもえない」
神威岬を出発し、国道229号を南下。道の駅「オスコイ! かもえない」へ向かう。
道の駅「オスコイ! かもえない」
道の駅「オスコイ! かもえない」
twitterでも述べたが、実は今回初探訪。最近設置されたものでもなく、むしろ登録は1996年(平成8年)で登録番号は35と、北海道の道の駅としては今となっては老舗の部類になる。理由は2004年の台風で施設が壊滅したため、2010年の営業再開までスタンプラリーから除外されていたためである。
しかし、訪れたら訪れたで、入り口正面が工事中であるあたり、いやはや。
道の駅「オスコイ! かもえない」→国道229号→敷島内 風の駐車場
国道229号をさらに南下。「とまりん館」にも行ってみたかったが神威岬でそうとう時間を使ってしまったため余裕がない。泊村をそのままスルーし、昨日来た岩内町も通過。さて、来たのは前述の"日本海にまで山体が迫るため国道229号が難所となっている"場所だ。