当たり前だと言われるかもしれないが。圧力鍋で調理すること頻回なれば、パッキンの重要性が体感できる。
"圧力"鍋というのだから、鍋の内圧を大気圧以上にして料理するのが圧力鍋の圧力鍋たるところなのだが、その蓋と鍋の隙間を塞ぐのがパッキン。これが無いと水蒸気圧が逃げてしまって"圧力"鍋にならない。ただ、当然のことながら、大抵はゴム製のこのパッキン、使用するたびに劣化するので、圧力鍋を使用し続ける限り、適宜交換しなければならない。
で、今回また交換したわけだが…やはり新品は違うな。俺が使っているのは錘式なのであるが、新品のパッキンだと安全弁が上がってから錘が揺れるまでの時間が短い(だれかパッキンの劣化度合いとこのタイムラグの研究報告はしていないものか)。そして錘から噴き出す噴気を維持するのに必要な火力が圧倒的に少ない。一応、パッキンを交換したら、次の新しいパッキンを購入するようにはしているのだが…ついつい、「まだ使えるはず…」と思って交換しないのだよな。だが、ここはケチっては駄目なところなのだ。
