今のうちに実家に帰っていたのです。新型コロナウイルス流行のため2年間帰省できていなかった間に、父母の老いは進んでおりました。しかしまぁ、姪っ子の世話に喜々としている母と、庭の魔改造計画整備や、プラスチック板を用いたステンドグラスっぽいものの作成に余念のない父を見て、いつか来るべき時は来ようとも、その時が来るまで自由に生きて欲しいと、愚息は願ったのであります。
それは兎も角。ネット環境が無い実家*1で、俺はやることが無い。レンタカーなりで来れば自分で運転して写真撮りに行くものの、それは厳に禁じられている*2し、実家の車は、保険の関係上俺が運転する訳にもいかない。かといって朝から飲んだくれているのもねぇ。という訳で、2018年と同じように、親父を足に使って、郷里旭川の自慢、旭山動物園に行ってきたという訳だ。
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では。
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アムールヒョウ
「にゃーん」
地ベタでウロウロしているときにはピンボケ写真しか撮らせなかったくせに、なに金網に登ってポーズとってんねん。
マヌルネコ
只今ナウなヤングにバカ受け*3人気のマヌルネコ。2017年発刊の「動物目録」に収載されていないんだが、何時来たんだい?
両耳が離れていて頭のてっぺんが真っ平、顔の上部に目があるのは、あまり隠れる所のない岩石砂漠やステップで、岩に隠れて岩の淵から眼だけ出して獲物を狙う、あるいは天敵を見つけるため。フッサフサの毛は雪深い寒冷地でも生きるため。
ユキウサギ
人大杉でピンボケ写真しか撮れなかったもの。
エゾタヌキ
「これもピンボケかなぁ」と思ってRAW現像したら意外と眼光鋭かった1枚。外来種のアライグマと、見分けがつきますか?
ホッキョクグマ
水槽にダイブ! なら絵になろうが、Zzz…。これはこれで、アリか。
もっとも、ウロウロしていた奴もいたが。
「反対側の柵から撮らなかったの?」と思われるかもしれないが、撮らなかった。なぜか。
- この「しろくま館」と、「ぺんぎん館」「あざらし館」は一方通行なので、逆走できない。あそこの柵の前に戻るには、また最初から進まねばならない。
- 近距離で撮影したら必ず柵が映りこむ。柵を見えにくくするには「離れて望遠レンズで絞りを最大にして撮る」必要があるが、柵から離れたら他の観光客が入って来て撮影にならない。
ま、おねんねしているシロクマが撮れて、満足だよ。
ペンギン各種
胸元が黄色いのはキングペンギン。褐色の羽毛の個体はその雛。今回はペンギンのお散歩はパス。2018年のエントリを見てくれ。
キングペンギンは屋外に出されている一方、他のペンギンは屋内にいた。
ミナミイワトビペンギン
ミナミイワトビペンギン(中央)とフンボルトペンギン(右)
「資生堂HGスーパーハード」のCMでおなじみのイワトビペンギン。ネタが古いか?