きゅうと心臓が絞められるような気分です。あの六月五日を思い返して考え事をしていました。最良の選択は何だったのかと、あの時起きたジレンマに出した答えは正しかったのかと。山口多聞少将の意見を却下せず、攻撃隊を発進させれば良かったのかと。頭の中がぐるぐるして、もう何も分かりません。
正規空母の赤城さん @akagisan_CV
「自分のやったことは正しかったのか? もっと適した方法があったのではないか?」と煩悶するのが、我々の、そしてあらゆる職種の、自分の任務に真摯な人間が煩悶することです。
もっとも、殺せんせー曰く「先生と名の付く職業は、陰でどれだけ迷っていたとしても、相手の前では毅然としていなければならない」。全くだ。辛い職業だねぇ。