プロローグ
もし予定通りなら
terra-khan.hatenablog.jp
これの真価が問われているはず。さて。
スノートレッキング開始
裏磐梯レイクリゾート→裏磐梯スキー場
車でお迎え頂き、裏磐梯スキー場へ。
裏磐梯スキー場 ロッジ
ゲレンデ山頂から桧原湖を望む
和かんじき装着
本来の厚い積雪があるならスノーシューなのだが、今回は積雪が1mにも満たないので、和かんじきを装着。
では、トレッキング開始。
裏磐梯登山口→1159mピーク
十分な積雪と湖面の氷結があれば、ゲレンデ山頂から北に進んだ銅沼の平坦な湖面を進むのだが、今回は湖面が凍っていないので、夏季の登山道を進むことになったのである。ガイドさんが先行してくれているとはいえ、新雪の中の行軍は、なかなかにしんどい。
1159mピーク
今回のトレッキングの山場、1159mピークを目指して登る。100mにも満たない高低差なのだが、雪道は、しんどい。
なんとか登り切った先に見えるのは、磐梯山の噴火口外輪山。
ノウサギの足跡
1159mピークから最終目的地へ
左方勾配の道を下り、藪の中の雪原を歩く。
…あれ? 晴れてきてね?
天狗岩
磐梯山のピークの一つ、天狗岩が姿を現した。
東側の肩も全貌が見えてきた。
残念ながらツアーなので、超広角レンズに換装する暇はない。標準レンズでの最大広角で撮った外輪山の全景だ。
イエローフォール
目標地点
今回のウィンタートレッキングの目的地「イエローフォール」。酸化鉄を含む水が零れ落ちる滝が凍ってできる、裏磐梯でもここでしかできない名所なのだが、暖かければそもそも滝が凍らず、寒くても滝の上に雪が積もれば見えない、という難物。今回は、昨日から今日にかけて雨が雪に変わる降水で、滝に雪が被ってしまった。
まぁ、これだけ見られれば十分なのだが。
下山開始
オプショナルツアー
そそくさと帰ってきてしまったので、ゲレンデ山頂に戻ってきたのが12:00過ぎ。いくらなんでも早すぎるとのことで、ゲレンデ山頂からほど近い、名も無い沼に行くことに。銅沼は深いので、完全に凍らないと湖面を歩けないが、この沼はそもそも膝下くらいの深さしかないので、湖面を歩くのを体験してみようということになった。
名も無き沼の雪中行軍
なるほど、平坦な湖面を行軍できれば、今回のようなアップダウンのある道を進まなくて済んだ訳だ。
しかし実は、この沼も"凍ってなかった"。ストックを突き立てたらカツンと抵抗があったのだが、掘ってみたら湖面は凍結ではなくシャーベット状態だった。やっぱり、暖冬だ。
銅沼へ
「まだ時間あるし、銅沼まで行きますか?」
「いこう」
「いこう」
そういうことになった。
とはいえ、件の沼から、数mのアップダウンがあった先に、銅沼があった。