ちょっと呟いてみる

日々の戯言、写真、旅行記、好きな音楽、格言、Minecraftプレイ記録

オオナムチ作戦 day2

さて、一夜明けて。前日から母が「足立美術館」に行きたいという。
www.adachi-museum.or.jp
明日に足立美術館経由で松江城に向かうルートは考えていたが、宍道湖東側にある玉造温泉から向かった方が行程としてスマートではある。
あと、紅葉の季節としては中途半端だった上に、顎淵寺の悪評が多くてなぁ…
という事で予定を覆すことにした。今日の午前中は足立美術館で過ごすぞ!

玉造温泉「界 出雲」→足立美術館

足立美術館の庭園







足立美術館→県道180号→広域農道→県道53号→東出雲IC→山陰道→出雲IC→国道431号→神門通り

車載カーナビの通りに走ったが、まさか名もない農道を走らされるとは…。
高速に乗るのは織り込み済みだったので、車載ETCにカードは挿入済み、一気に出雲ICから神門通りへ。第二駐車場に駐車したころには12:00過ぎ。参拝の前に昼食をとろうということになったが、あてがない。蕎麦を食べたいが行列。短気な親父が「もうここにしよう!」と言って入ったのが「みちくさ」。
甘味喫茶・お好み焼き みちくさ – 出雲大社正門前商店街
俺一家しか客は誰もおらず。メニュー表にはそば以外の料理がいっぱい。「大丈夫? ここ…?」という空気が流れたが、とりあえず割子蕎麦セットを頼んだら…

割子蕎麦・ぜんざいセット


美味かった。何でこんなに客入ってないの? というレベル。ぜんざいも焼き餅がおいしかった。

出雲大社

勢溜と勢溜の鳥居

参道

祓社

ムズビの御神像


手水舎

銅鳥居

拝殿


八足門

東十九社

釜社

素鵞社

素鵞社から望む御本殿

素鵞社前のうさぎ石像

御神座正面礼拝所

氏社

八足門

宇津柱発掘地点を示すレリーフ

御慈愛の御神像

うさぎ石像

出雲大社→国道431号→道道29号→日御碕神社・日御碕灯台

日御碕神社


日御碕灯台


日御碕灯台道道29号→稲佐の浜

出雲日御碕沖に停泊中のDDH-183「いずも」

稲佐の浜→「いにしえの宿 桂雲」

今日の宿泊地はここ。
www.hotespa.net

オオナムチ作戦 day1

さて、年5日認められている休暇の後半戦2日消費である。夏は登山に使わせてもらうが、今回は両親を連れて行く。何処へ?…出雲!

羽田空港出雲空港

俺と両親は居住地が違うので羽田空港で待ち合わせ。そして一緒に羽田空港発、出雲空港行の便へ搭乗。

空から臨む富士山


母が窓際に着席したので、必要あるまいと思ってサブカメラのDSC-RX100M6を収納棚にしまってしまっていた。泡食ってGallaxy 9+で撮影したが…なかなかよく撮れるじゃないか。

出雲空港

預けた荷物を受け取るターンテーブルには、ご当地オブジェが飾られていることが多い。
matome.naver.jp
ここ、出雲空港では…

出雲空港→タイムズカーレンタル 出雲空港前営業所→玉造温泉・玉作湯神社

今回の旅は前例になく、レンタカーで宍道湖周辺を巡る。母の足が悪いからというのもあるが、当初の旅行予定地である顎淵寺には、公共交通機関ではどうにも到達しにくかったからである。まぁもっとも、明日の記載にあるように、全く別の結果を生むことには、なるのだが。
ともあれ、レンタカーの予約は済ませてあるので、空港から営業所までは送ってもらい、営業所からレンタカーで出発! 目標地は玉造温泉なのだが、時間があるのでまず玉作湯神社へ。

玉作湯神社

玉作湯神社鳥居

玉作湯神社 願い石


社務所でお守りセットを頂き(600円奉納)、拝殿で参拝したあと、セットの中の「叶い石」を清め、この願い石に祈りながらこすり付ける。その後拝殿で自分の氏名と住所、願い事をセットの中にある紙(複写式)に記入し、1枚は拝殿の箱の中に、もう1枚は叶い石とともに小さい巾着の中に入れ、願いが叶うまで肌身離さず持っていれば願いが叶う、という。

玉作湯神社 拝殿


…で、しくじった訳だ。玉作湯神社の御朱印を貰わなかったのだ。社務所御朱印の案内が無かったので、「この神社は御朱印は受け付けてないんだな」と思ったのが間違い。かといって、実際御朱印を受け付けていない寺社もあるので、「御朱印はありますか?」といちいち訊くのも無粋な気がしてなぁ…。
まぁ、また来ればいいさ。

玉作湯神社→「界 出雲」

玉湯川両側の道路は東側は車両通行止め、西側は一方通行と判明しいい感じで嵌められながら、なんとか今日の宿泊地「界 出雲」に到着。この宿を選んだのは、両親にありったけの贅沢をしてもらおうというのもあったが…松葉ガニを食べさせたかったのだ。
kai-ryokan.jp

The Perfect




高級リゾートなんだから当たり前だろうと言われそうだが。まぁ、それ相応の代価は払っているので(それでも時々裏切られるが)料理が最高なのは言うべくもないが、温泉地で一番ありがたいのが

  • タオル・バスタオル使い放題

だったりする。温泉地で宿泊した場合には少なくとも2回(晩・朝)は入浴したい、あわよくば3回(夕食前・夕食後・朝)入浴したいところであるが、1枚のタオル・バスタオルを使いまわすのはどうにも気分は良くないし、俺一人ならかけておけば乾きもしようが、何人もで泊まるとタオル・バスタオルを干す場所もない。入浴の旅に使い切れるのは、実はとてもありがたいサービスなのだ。
あとは夕食後に石見神楽などのイベントもあったらしいが、我々は食事が遅かったせいで見られなかった。まぁ、それもまた今度、だ。

慈悲あまねく慈愛深き神の御名において



I am a cogwheel of the fate. この躯は運命の歯車でできている
I've already fired furnace of my heart, 炉に情熱の灯火を
And kept blood and tears in crucible of my brain. 坩堝に涙と血液を
Criticism is my hammer, 数多の批評を鉄槌に
And organ is my anvil. 五臓六腑を鍛床に
Withstood too much pain to realize ideal. 彼の者は独り、理想に焦死する
No Need to Hope望むことを知らず
Nor Known to Hope望まれることも知らず
I have no regrets. This is the only path.生涯に意味は不要、帰結は自ずから然る
Create the lance to penetrate someone's grief.穿つ槍のみ我が存在の証明
So as I pray ——願わくば ——


“Unlimited Blood Works”私の流す血が全てを贖いますように

俺はハギスが食べたい

札幌の「無路良」の調理がいいのかね、よく"英国面ゲテモノ四天王"の筆頭扱いされるハギスだが、俺は大好きなんだがなぁ。
…ハギス、要は羊の臓物の詰め合わせなのだ。


香味を付けた羊のホルモン、マッシュトポテト、そこにラフロイグを振りかけて食べる。あああああああああああああああああああああああああああああああああ…

勝つことができないなら負けなければいい

何度となく死にかけて、精神科病棟に入院したことがある俺が言う。
blog.livedoor.jp
この記事のタイトルに煽りがあるから好かんのだが、非難はされそうだが俺は「死んだら負け」の意見には賛同する。
twitterでどなたのtweetかは忘れたが、「『死んだら負け』というなら『生きてたら勝ち』になってしまう(だからこの意見には反対)」というのがあったが、「生きてたら勝ち」というのには半分賛同する。
だから。
自分を今の境遇に陥れた敵を勝たせたくないなら、死んではならないのである。どれほど絶望的な状況で、起死回生の策など万に一つも見出せなくても、生き残れ。死んだら、万に一つ、億に一つの可能性が、ゼロになる。如何に可能性が低くとも、可能性が"ある"のと"ない"のとの溝は、あまりに深いのだ。だが、今の境遇に甘んじろとは言わない。死にたくなるほどの絶望を覚える境遇を「仕方ない」と思ってはいけない。2chの某板用語の「エネme」になってはいけない。無関係な人間を極力巻き込まないという前提において、どんなDQNな手段も使え。清算はあとですればいい。


「勝ち続ける」というプレッシャーは負わないほうがいい。"死ななければ負けない"のである。

私は少しだけ歴史を学んだ
さまざまな戦い方を過去の歴史は教えてくれる
勝つことができないなら負けなければいい
私は彼に「負けない戦い方」で挑もうと思う

田中芳樹 / 藤崎竜銀河英雄伝説 7』

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