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外交原則

私は、誰の発言権も否定したりしない(プライバシーの侵害など、度を過ぎたものはともかくとしても)。「お前にそんなことを言う資格はない」なとど言う気もないし、そんな必要性も権限もない。そんなことをすれば「お前何様のつもりだ?」とやり返されるのが関の山だし、俺もそう思う(笑)。俺は想う事を口にしようし、また誰しもそうすればいい。但し、それが相手に伝わるかどうかは別問題なだけで。また相手に影響を与えるかどうかも別問題なだけで。浸透性100%の言葉など、“偽神の書GODO WORD”でもなければ発せられる術もない。況や「オマエモナー(´∀`)」と突っ込まれるのでは目も当てられない。私は、自分の放った言葉をそのまま送り返されても大丈夫であるように、実行による結果を布陣とするのである。別に“やったから偉い”ので発言してるんじゃない。自分の発言の反射を実績で相殺できなければ、発言に意味がないことを知っているから、実行に必死になってるんだ。
もし、自分の考えが正しいとして、それを相手に理解してもらおうとするなら、何度でも相対すればよいのだ。そもそも相手は価値観も背景も違う独立した一人の人間なのだ、そう簡単に分かってなど貰えるか。手を変え品を変え、幾筋ものアプローチを試みることだ。それこそ相手の“防御”を突破するほどに。それは攻城戦に似ている。或いは、最も効率のよいやり方は、相手の城門を自ら開かせることだ。礼節と論理を以って対すれば、多くの場合相手は我らを受け入れてくれよう。いきなり大軍を以って攻め込め自分の正しさをごり押しすれば、相手が防御布陣を敷くのは当たり前である。それはやり方が悪い。強行突破は互いを著しく消耗させる。
「最後に一つだけ言わせてもらおうか」を三流悪役の発言といったのはここに理由がある。わざわざ自分で撤退宣言をしてるようなものだからだ。それでは通る道理も通らない。また論理が通らないのを相手のせいにしてもいけない。その為に相手はわざわざ防御布陣をしていてるのだから。そんなに容易く突破されても相手も困るだろうに(笑)。もし自分が正しいと自信を持っているなら、必ず方法はあるはず。「諦めたらそこで試合終了ですよ?」
私は、自分の正しさを以って進軍するだろうし、また防御もしよう。而してそれは相手も同じこと。“相手を認める”とはそういうこと。さあ、議論と干戈を交えよう。その行く果てに、“世界の根源”が見えてくるはずだから。「命をかけろ。或いは、この身に届くかもしれん」「オマエモナー(´∀`)」…なんて会話だ(藁)


…まぁもっとも。俺達の時間もエネルギーも無尽蔵じゃないんだから、撤退も資源resourceを節約する上で重要なカードでは、あるけど。のんびり、しかし確実に、だ。

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