人が悪役になるときは、大事な人以外に触れて欲しくない事情があるからだと。
終わりのクロニクル (6下) (電撃文庫―AHEADシリーズ (1176))
- 作者: 川上稔,さとやす
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 文庫
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人にはそれぞれ触れて欲しくない過去がある。それに触れるのなら、その苦痛を超える何かを与えねばならないという覚悟の下で。私はそう思っている。
興味本位でとかく知ろうとすべきではない。仮令“空気読めない”と悪評を立てられても、下卑た理由で過去を問う者に対して出来る事は、微笑んで何も言わない事だ。